概要・コンセプト
築後約100年を経ている古民家の再生工事です。
以前は施主様のおじいさんが住まわれていたのですが、空き家になってからしばらく時間が経っていた古民家を、お孫さんに当たる施主のT様が再生されました。
既存の建物は、主な生活空間である北面の居間・キッチンなどが暗かったため、2階の北半分の床を取り払って大きな吹抜けとし、上部から採光・通風ができるような間取りに改修しました。
古民家の伝統的な柔らかい構造体に適した方法で耐震補強を行い、暖房器具として、大型の薪ストーブを設置しています。
本物件は、伝統構法の構造特性に合わせた耐震補強工事を行い、施工は地元淡路の総合建築 植田さんが手がけてくれました。