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伝統構法の石場建て建築士 佐藤仁

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スタッフ紹介

  佐藤仁(一級建築士)/代表取締役、設計、Web、営業担当 自分と木造建築との関わり 1970年静岡県生まれ、静岡→北海道→大阪→京都→兵庫へ転居し現在に至る。母方の実家(静岡市)が代々林業を営んでおり、子供 のころから海よりも山が好きで、何となく木造建築や伝統工芸に興味を持っていました。 父の転勤により中2の時に北海道へ強制転居(泣)。 自然の厳しさを実感し、自然には従うのみという感覚はそれ以来ずっと自分の中にあります。 大学は関西×建築という選択肢から関西大学工学部建築学科へ。大学での成績 ...

(事例写真)新築・石場建て伝統構法/京都市/新月伐採から立ち会った家

概要・コンセプト 京都市内に石場建て伝統構法住宅を建てられたN様。 設計を進める中で、東風からは伐採見学のご提案をさせて頂きました。 「原木を伐採するのですが、観に行ってみませんか?」 家づくりにおいて林業家や製材所の職人たちと言葉を交わし、木が育ってきた現場に行ったことは、N様にとってかけがえのない機会となったようです。 構造材の緊結には金物を一切使っていません。 建物自身も基礎となる石の上に置いてあるだけの石場建て住宅です。 建物をつくる過程 住み始めて10年経った建物の写真を撮らせて頂きました この ...

(事例写真)古民家再生・石場建て伝統構法/兵庫県丹波市/2世帯住宅へのリノベーション

建物の写真 概要・コンセプト 築後約80年を経ているというY様のお宅。 Y様からお問合せをいただいたのは着工から約7年前のことでした。 設計に取り掛かる際、Y様から伺った課題は、以下のようなものでした。 親世帯と子世帯が同居できる間取りにしたい 冬は寒くて暗い室内を、暖かく・明るく快適に過ごせるようにしたい 築後80年を経過した家を、これからも長く住み続けられるように手入れをしたい(耐震補強・通風・湿気の問題など) お父様と息子様はお二人とも農家。生活と農が密接に結びついているご家庭です。 今回の再生工事 ...

(事例写真)古民家再生・石場建て伝統構法/奈良・桜井市/参道に建つ家のリノベーション

建物の写真 その他の施工事例を見る

(事例写真)古民家再生・石場建て伝統構法/兵庫県淡路市/祖父から継いだ家

概要・コンセプト 築後約100年を経ている古民家の再生工事です。 以前は施主様のおじいさんが住まわれていたのですが、空き家になってからしばらく時間が経っていた古民家を、お孫さんに当たる施主のT様が再生されました。 既存の建物は、主な生活空間である北面の居間・キッチンなどが暗かったため、2階の北半分の床を取り払って大きな吹抜けとし、上部から採光・通風ができるような間取りに改修しました。 古民家の伝統的な柔らかい構造体に適した方法で耐震補強を行い、暖房器具として、大型の薪ストーブを設置しています。 本物件は、 ...

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