なぜ?石場建て伝統構法なのか?
東風の特徴
長期優良住宅で建てても
30年、60年後には古い家と呼ばれ、
大規模リフォームか建て替えなど
住み継ぐには資金が必要です。
東風の家は、新築時には品格があり、
60年後も古くならず風格が増します。
耐震性・耐久性も歴史の事実が証明し、
300年建て替え不要となる
日本で最も信頼できる石場建て伝統構法です。
外観は品格のあるモダンジャパニーズでありつつ
内部は気密・断熱を高くでき、夏・冬も快適です。
次世代の子供たちも住み継ぎたい
外国からのお客様にも自慢したい
そんな家になります。
価格の秘密
東風の家は300年建て替えが不要となるため、1年あたりの坪単価が安くなります。
旧家や法人など現在の余裕資産を三代以上先にまで実質的に残せます。
改修工事は坪90万円~です。
なぜ?300年建て替え不要なのか?
地震と切り離されています
石場建て構法で、土台と柱を縛らず、地震と切り離されています。一般工務店・ハウスメーカーの工法は、基礎のコンクリートと柱を金具で固定しています。耐震性・耐久性の計算と実験で許可された構法ではありますが、実際に100年大丈夫なのかは日本中で一人も経験がありません。
それに比べ、石場建て建築は築500年物も存在するほどなので、軽く100年は当たり前、300年建て替え不要なのが、実際の建築物で証明されています。
そもそも基礎と柱を縛ってつなげている事自体が、100年単位の巨大地震に対応できません。家自体も揺れをまともに受けるので使えなくなります。最初から、基礎と柱を切り離せば済むことです。
300年用の素材で建てます
長期優良住宅の半数以上は、屋根裏など見えない場所にベニヤ板を使っています。これは接着剤で固めているので、湿気と温度で30年後には使えなくなっています。30年しか持たない素材を使っていても長期優良住宅として認められているのです。
もちろん、ベニヤ板を使うメリットはあります。工期が短く人件費が安く済むことです。早くしないと賃貸家賃の負担に耐えられないなどのお客様の理由に対応するために、工期を早くすることが可能です。また、人件費も安くなります。
東風では見えない場所にもベニヤ板は使いません。すべて国産無垢材です。工期も長くなりますが、見えない場所も300年長持ちする素材を使うために必要な日数があります。
(屋根裏の無垢材まで楽しめる吹き抜けのキッチン)
300年の災害から復旧できます
築500年と同じ構法で建築しますので、300年程度の災害からは復旧できます。地震・水害の主な復旧の違いをご覧ください。
大地震の場合には、一般的住宅は、縛って固める構法のために破壊個所が大きくなり、大規模改修または建て替えが必要になります。しかし、東風の家は、柱、構造材、土壁を縛って固める構法ではなく、受け流しますので、部分補修のみで復旧できます。
一般的住宅は、基礎にコンクリートの立ち上がりのせいで、大水害時の床下浸水では泥のたまる量が多く、除去作業も困難になる。東風の家は泥のたまる量が少なく、横に掻き出すだけで復旧ができる。
なぜ?旧家に向いているのか?
資産を継ぐ
大規模リフォーム・建て替え・解体時に次世代の家族から資産が流出します。300年にわたってこの流出を抑えることで、税金のかからない方法で実質的に資産を継ぐことができます。家を使って、将来世代に資産を継ぐ効果がどの程度になるか試算します。プライバシーを重視し、秘密厳守でご相談を受けております。
また、金融資産をお持ちの方が建てがちな鉄筋コンクリート建築物も60年たつと古い家なので、建て替えになります。それまでの固定資産税、建て替え時の高額な解体費用、災害時の復旧費用などどのように余計な負債をかかえることになるか試算します。
資産を生み出す
鉄筋コンクリートの家は固定資産税も高いので万が一使わなくなった場合には、早く売却したいところですが、30年、60年後には誰も住まない古い家が日本中であふれていますので売却も困難です。
売れなくてもせめて賃貸に出したいところですが、鉄筋コンクリートの家も、年月が経つと単なる古い家です。
それに比べて、東風の家は60年経過しても古い家ではなく、風格が増す家です。古い家のように大規模リノベーションもなく日本人・外国人共に需要のある家にできます。今後、人口減少を見越しても資産を生み出せます。
また、売却・賃貸にせずとも、創業家の象徴として、また法人の所有する歴史建築として保有する価値もあります。
日本の伝統に貢献できる
日本伝統の職人技、ノミで木材を削っている大工を見たことがあれば、その人は「大工職人」です。
しかし、残念ながらノミを使える大工はほとんど存在しません。工場であらかじめカットされた木材を現場で組み上げる「組み立て作業員」です。それは敗戦後に住む家がなかった時、迅速に安く工事ができるようにした国の方針ですし、多くのお客様の要望でもありました。
東風では、お客様と一緒に山に入り、山で木を買い、旬に伐採し、自然に葉枯らし乾燥させた木材を使います。現場では、ノミや墨を使って本当の大工仕事ができることに喜びを感じてくれる職人たちと仕事をします。また、現場監督を工事期間中に毎日常駐させ、お客様と一緒に建築を進めます。
山の自然から始まり、現場での綿密な仕事まで含めて、日本の伝統の家づくりを行います。
東風の家
一部、公開できる事例をご紹介します
伝統構法石場建ての家を
新月伐採材でつくる
この家には施主様立会いのもとで伐り旬の新月期に伐採し、天然乾燥させた木を使っています。竹小舞を編んで土壁を塗った、石場建て伝統構法の家です。