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木の命と御社の特色をいかし、お客様に選ばれるための木造塾(オンライン)

2025年7月6日

日々、木造建築づくりに真摯に取り組むみなさまの悩みを解決し、応援したい

木造建築 おもに木造住宅業界には、さまざまなみなさまが関わっておられます。

大工さん、製材所・材木屋さん、工務店さん、設計事務所さんなど。

みなさまは同業他社さまとの競合にさらされ、少なからず以下のような思いに悩まれていませんか?

 

・自社の良さが伝わらず、競合他社との価格勝負になってしまう

・丁寧な仕事をしても、下請けなので自社の実績として評価されない

・お客様の主張に振り回され、正しい家づくりができない

・手間をかけて設計しても、その価値が正当に評価されない

・他社と差別化したいのに、どう発信すればいいのか分からない

 

そうした状況に、どこかあきらめの気持ちが生じ、疲れてしまってはいませんか?

そんなあなたには、当社がこれまで20年間かけて培ってきた独自のやりかたが、きっとお役に立てると確信しています。

 

当社では、競合他社様との価格競争に巻き込まれることがほぼ無くなりました

当社はこれまでに、以下のような取り組みを一貫して行ってきました

・2006年以降の約20年間、web営業だけで安定的に元請けとして受注

・京都・数寄屋で体得したセオリーを活かし、洗練された美しい木造住宅を提供

・林業家と直接つながり、山で原木を買う仕組みでお客様を喜ばせる家づくり

石場建て伝統構法の新築(※)・改修に特化した設計・施工チーム
 ※ 限界耐力計算による構造計算を伴う

・築100年以上の古民家を高気密・高断熱化し、小型エアコン1台で全館快適に暮らせる家を実現

こうした取り組みを地道に積み重ねてきた結果、いまでは他社との価格競争に巻き込まれることがほとんどなくなりました。

当社の家づくりの姿勢やスタンスをお伝えする目的でつくった動画を貼っておきます。

 

本来は社外秘。
でも、同じ志を持つ方々だけを応援したい。

これまで、こういった自社のノウハウを社外に出すことは一切してきませんでした。
ですが、各地で誠実に仕事と向き合っておられる方々の姿を思い浮かべてみて、次のように考えるようになりました。

「このやり方を共有すれば、お客様から選ばれる仕事ができるようになるのではないか」

「本当に木の命を大切にしている方々が報われ、評価される仕組みを広げられるのではないか」

「そして何よりも、日本の木を活かした業界全体の底上げに貢献できるのではないか」

そう考えて、私たちの企業秘密ともいえるさまざまな取り組みを、半年間の講座という形で包み隠さず公開する決断をしました。

 

私がどんな考えで家づくりに臨んでいるかをお話しします

改めまして、(株)木造建築東風 代表取締役の佐藤仁と申します。
一級建築士 1970年生まれ。

私の略歴と、仕事上での実績を簡単に紹介させて頂きます。

【 独立前 】
関西大学 建築学科 卒業後、
1994-2000年 京都市で数寄屋建築を専門に手掛ける(株)鈴木工務店在籍時に以下の現場を担当
武者小路千家 東京道場 新築工事 を担当
・伊豆修善寺の旅館 あさば(フランス元大統領・シラク氏が宿泊) 改修工事 を担当
・ペンシルバニア州 ピッツバーグ大学 Japanese Room を担当

【 独立後 】
2000年-(株)木造建築東風として独立・起業し、以下の取組を行う
・木造専門の建築家・工務店経営者として活動を始める
・2006年以降、継続的に林業家に直接原木の伐採を依頼し、旬伐り・葉枯らし・天然乾燥した木で家づくりを行う
・石場建て伝統構法 新築(平屋および2階建て)物件を6棟 (限界耐力計算を伴う)
・石場建て伝統構法 古民家再生物件30棟以上を石場建てのまま再生する

この講座に興味を持ってくださったあなたに対し、まずは私がどんな考えをもっているのか?
についてご理解頂くためのビデオを作成しました。

25分ほどのちょっと長いビデオですが、ぜひ一度ご覧になって頂きたく思います

 

この講座を通じて実現できること

この講座を受講して頂くことで実現できるのは、以下の内容です

  1. 価格競争から脱却し、大手にも負けない営業スタンスを築く
  2. 下請け中心の仕事から脱却し、元請けとして安定的に受注できる形を伸ばす
  3. 自社の特性を活かしながら、お客様に選ばれ、喜ばれるスタイルを確立する

つまり、“木の命”を活かし、御社の個性を磨き上げる ことを目的としています。

 

募集定員・受講料等

募集定員 先着10社様
 ※ 各社最大2名迄の参加が可能

受講料 500,000円/社(1名または2名での料金)
 ※ ご入金頂いた方から先着順で受け付けます

 

今回いろいろ検討した結果、各社2名様以内であれば同じ価格で受講して頂けるようにしました。

その理由は、自分自身でもさんざん悩み、試行錯誤してきたからこそわかる経験に基づいています。

 

企業としての方針や全体の姿勢を修正しようとする際に、社長や代表の方が一人だけで進めることはとても不安で、視点も偏りやすくなります。

社内で共有・検討・ブラッシュアップし、企業内で理解・協力を得ていくためには、大変大きなエネルギーが必要となります。

そしてその結果、実践できずに諦めて今まで通りのやり方から何も変わらなかった、という結果に陥ってしまうことが多いのです。

 

私はそういった状況になってほしくないと考えました。

しかし各社2名様までご参加頂けるようにすれば、同じ情報を同じ熱量で社内共有できる。

相談も気軽にできる。

その二人が核になり、協力し合って企業変革を進めていけば、圧倒的に早く・確実にいい状態に改善していけると思うのです。

 

当社で過去20年間にわたり、累計で約30億円を売り上げてきた企業秘密

この講座は、誰でも気軽に参加できるような安価な価格にはしていません。
というのも、あまりに価格を下げてしまうと申込が殺到し、結果的にこのやり方を広めすぎて競合が増えてしまう――それでは本末転倒だからです。

私たちにとっても、今回の講座の内容は自社の生命線ともいえる企業秘密です。
安売りはできません。

けれども、この内容をしっかり活かしていただければ、
“木の魅力”を発信する唯一無二の存在として、お客様から選ばれ続ける未来が見えてくるはずです。

今回公開しお伝えするのは、当社で過去20年間にわたり、およそ累計で30億円超を売り上げてきた企業秘密です
この価格で提供するのは、その価値から言うと破格値です。

半年で、御社の持っている独自の特色を「武器」に変える。
京都の数寄屋で培われた美しい建築をつくるセオリーをお伝えする。
これが、私たちがご提供する講座の本質です。
ただ情報を学ぶのではなく、御社ならではの“木の建築”の価値を高め、経営に活かして頂くことを目的としています。

次にその一歩を踏み出すのは、あなたの番です。

 

講義の内容について

以下は全12回の講義でお伝えするテーマの一覧です。

【 a. 石場建てと古民家、耐震補強と断熱 】

  • 石場場て伝統構法と在来工法、それぞれの構造特性と違い
  • 古民家を石場建て伝統構法の理論で耐震補強する。具体的な手法と裏付け
  • 古民家✕高気密・高断熱は最強の組み合わせ

【 b. 自社の独自性を磨く 】

  • 他社との価格競争から脱却し、Web営業で安定的に受注するための仕組み
  • 自社の個性を磨く 伴走コンサルティング(全2回)
  • グループコンサルティングと発表、ブラッシュアップ

【 c. 木の命を活かす 】

  • 林業家×製材所×大工で、相互メリットを活かす
  • 市場では買えない木をつくり、製材の醍醐味を価値にする

【 d. 美しい木造をつくるセオリー 】

  • 美しい木造のセオリー 1/プロポーションとプラン
  • 美しい木造のセオリー 2/外観は屋根のデザインでほぼ決まる
  • 美しい木造のセオリー 3/誤解されている数寄屋とその基本
  • 照明で建築の印象は一変する。そのデザインと考え方

講義開催日程

第1講  7月20日 (日)
第2講 8月3日 (日)
第3講  8月14日~17日 4日間のいずれかで、ZOOMで個別ヒアリング
   (実施時間帯は個別に相談)
第4講  8月31日 (日)
第5講  9月14日 (日)
第6講  9月28日 (日)
第7講  10月12日(日)
第8講  10月26日(日)
第9講 11月9日 (日)
第10講 11月23日(日)
第11講 12月14日(日)
第12講 12月28日(日)

開催時間帯は、基本的に毎回13:00-15:30の予定
(講義+質疑応答を含む)

当日受講できない方のために、後日アーカイブ配信を行います。
しかしアーカイブ配信での聴講の場合、ご質問して頂くことができないので、できる限りライブでのご参加をお勧めいたします。

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