5/13(月)に急遽和歌山県田辺市へ行ってきました。
昨年秋に伐採を依頼していた杉の原木の造材が出来上がり、納品目前だというので現場を確認しに行ったのです。
今回の木は樹齢約100年生の杉です。
2012年11月頃に伐採を始め、約4ヶ月葉枯らしさせた木ばかりです。
西北向きの斜面に生えていた木ですが、この目の詰まり方、もう最高です♪
今回伐採して下さったのは、吉野で長年林業を手がけてこられた福本林業の福本様。
「ここの木はいいですわ。
吉野よりもいいくらいや」
と絶賛するだけあって、もんのすご~くいい原木でした。
伐採現場へと登る山道の途中でちらほらと目にした実生(みしょう)の杉の芽。
こんなに小さいんですよ。
無事大木に育つかどうかは、これから迫り来る厳しい試練を乗り越えられるかどうかにかかっています。
がんばれ~!と声を掛けておきました。
架線を張った出材現場。
今回の現場はキャレージで出材していました。
標高は約450~500mといったところです。
伐採された株越しに見る、架線を張った谷