京都市左京区のU様邸にて、外構工事を行っています。
造園を手がけてくれているのは宮川庭園の宮川さん。
庭に敷石を設置する工事の真っ最中です。
自然石の形を活かし組み合わせてつくる敷石は大変地道な作業で、一日中一生懸命やってもなかなか進みません。
これから10日ほどかけて仕上げるそうです。
低い軒と杉面皮の濡縁の目の前に敷石ができれば、とてもいい雰囲気になりそうです。
宮川さん。
夏の太陽が照りつける中での作業は大変です。
今回宮川さんが敷石の材料として選ばれたのは木曽石(きそいし)。
僕も初めて見ましたが、白っぽい石と、表面に溶岩が付着しざっくりした風合いの石とが混じっていて、落ち着いたいい色合いです。
1日頑張ってもこのくらいしか進みません。根気の要る作業です。
2人で端から手分けしながら進めてくれています
同じ日に東風+大工さんでつくった勝手口前の目隠し塀。