月別アーカイブ: 2013年5月

和歌山県の100年生の杉 旬切り&葉がらし乾燥済み

5/13(月)に急遽和歌山県田辺市へ行ってきました。
昨年秋に伐採を依頼していた杉の原木の造材が出来上がり、納品目前だというので現場を確認しに行ったのです。

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今回の木は樹齢約100年生の杉です。
2012年11月頃に伐採を始め、約4ヶ月葉枯らしさせた木ばかりです。

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西北向きの斜面に生えていた木ですが、この目の詰まり方、もう最高です♪
今回伐採して下さったのは、吉野で長年林業を手がけてこられた福本林業の福本様。
「ここの木はいいですわ。
 吉野よりもいいくらいや」
と絶賛するだけあって、もんのすご~くいい原木でした。

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伐採現場へと登る山道の途中でちらほらと目にした実生(みしょう)の杉の芽。
こんなに小さいんですよ。

無事大木に育つかどうかは、これから迫り来る厳しい試練を乗り越えられるかどうかにかかっています。
がんばれ~!と声を掛けておきました。

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架線を張った出材現場。
今回の現場はキャレージで出材していました。
標高は約450~500mといったところです。

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伐採された株越しに見る、架線を張った谷

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針葉樹を燃やせる薪ストーブの燃料に国産杉桧端材

週末は薪ストーブ周辺の工事のため、昨年夏に竣工した京都市のU様邸へ行っていました。
雨に打たれて新緑のもみじがとてもきれいだったので写真を撮ってきました。

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白漆喰と瓦、杉板ともみじ。
ちょうど雨が降った後だったので、しっとりとした雰囲気が出ていました。

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玄関前のポーチから庭に入る枝折戸越しに見たもみじ。
竣工してまだ半年しか経っていないので、竹垣の竹にも青さが残っていて新鮮です。

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このお宅の暖房は薪ストーブです。
東風では現場で出た端材は全て薪ストーブユーザーのお客様宅へ差し上げています。

せっかく大事に天然乾燥させてつくった木材なので、最後の一片まで有効に使わないと木に申訳ないですからね。
東風ではお客様に針葉樹も安心してガンガン燃やせる、Hampton社製の薪ストーブをお薦めしているのですが、 こうやって木材を最後の最後まで使ってあげられれば、お客様も、林業家も、木も喜んでくれますよね。

 
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