天然林の中に佇んだことがありますか?

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上の写真は、ブナの天然林の中で撮った写真です。

天然林とは、簡単に言うと人の手が入っていない林のこと。
古い木が自然に倒れて腐っていったり、その後に新しい木が育っていったりする、というようなサイクルが人の手を借りずに自然に行われていく森林。

これが天然林です。

天然林の反対は人工林。

人工林は杉や桧、松など、産業に用いるための木材を、人が管理し、苗木を植えて育て、最終的に収穫(=伐採)してまた植えるという具合に、常に人間が面倒を見てあげている森林です。

人工林=木の畑、と言った方がわかりやすいかもしれません。

天然林と人工林はどちらも人間が生活していく上で欠かせないものです。

どちらも大切なんですが、しかし天然林の中へ入ってその場に佇んでみると、そこはとてつもなく優しく強いエネルギーで満たされているのを感じることができます。

そのエネルギーは言葉で説明できないのですが、あまりに素晴らしいのでぜひ1人でも多くの方に体感して頂きたいと思い、4/20(土)に天然林を感じるツアーを開催することにしました。

静岡市内の北部、山梨県との県境付近の天然林を訪れます。

当日は地元の林業家にガイド役をお願いし、森のこと、山のこと、いろんな木々のこと、土のこと、山に住む動物たちのことなどなど、山を一日かけてゆっくり歩きながら、林業家の説明を聞き、天然林を感じてもらいたい。
そんなツアーです。

お申込や当日のスケジュールなど、詳しいことはこちらのページでご紹介しています。

以前にもこのブログで一度ご紹介しましたが、天然林と人工林の違いをごくかいつまんで理解して頂くために、短い動画ファイルをアップしています。

興味のある方はご覧になってみてください。

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