尼崎市の H 様邸現場では、2階外壁の漆喰塗り下地工事が進んでいます。
まず、道路に面した東面の窓の外部には、左官屋さんがモルタル下地を塗りつける前に、
木製面格子を取り付けるための木製額縁をアルミサッシの外側に取り付けます。
そしてモルタルが瓦の上に落ちて瓦に染みが付いたりしないように、
まずは きちんと養生(↓)。
そして、Wラス+フェルト紙の上から、パーライトモルタルを2回塗りつけます。
長ホゾ+鼻栓に絡むところは、水じまいがちょっと面倒ですが、
うちでいつもお願いしている(株)足立板金ビルドの足立さんは
こういうところもとても丁寧に仕上げてくれるので、安心して
お任せしています。
緑やピンク色に見えているのは養生用のマスキングテープです。
グレー色の部分が防水のための板金部材。
今回左官工事をお願いしているのは、京都・下鴨の山本左官工業さん。
山本さんとは僕が京都の工務店に勤めているときからですから
かれこれ20年来のお付き合いになります。
来週前半には山本左官工業さんが白漆喰金コテ押え仕上げをしてくれます。
山本さんところのスカッ!とした平滑な仕上がりが楽しみです。
またご報告しますね。
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