尼崎市H様邸では床張り作業の真っ最中です。
今回使う床板の厚みは40mm.
実(さね)の部分は雇い実(やといさね)にして大工さんに加工をお願いしました。
上の写真は、1階のリビングと玄関に張る桧の床板の加工作業中に写したものです。
樹齢100~120年の大きな桧から製材した板なので、一番広いものでは巾が240mmもあります。
実物を見ると、住宅用の床板というよりはお寺なんかで使うための板なんじゃないの?っていう印象を受けます。
2階は杉の板を張っています(↓)。
大工さんが丁寧に張ってくれていて、大黒柱(桧・八寸角)と床板の取り合い部(↓)などをみても、ビシッとくっついていて一分の隙も無いのは見ていて気持ちが良いです。
こういうのってすごく嬉しくて、見ているとにんまりしてしまいます(笑)。
あなたはどちらが好きですか?
30年後に「そろそろ建て替えようか・・・」と言われる家と
「200年前のおじいちゃんが建てたの」と2212年に言ってもらえる家
キレイな床板ですね♪
けんちゃんさん
いつもコメントありがとうございます。
うちのストックヤードで3年くらい眠っていた桧ですが、なかなかいい桧ですよ。
褒めてもらって嬉しいです。