きょうは珍しく、ちょっと批判めいたことを書いてみます。
先月、所用で京都府庁へ行った時のことです。
用事を済ませて帰ろうとしたところ、エレベーターホールから京都市街が見渡せるようになっていました。
日本を代表する観光都市・京都の景観がこれではちょっとなぁ・・・と悲しくなりました。
第2次世界大戦の時、アメリカ空軍が京都・奈良への空爆を避けたということなのに、その景観を壊してしまったのは日本人だったなんて、お粗末な話ですね。
下はイタリア・ヴェニスの市街地を見下ろした写真です。
まぁ上の写真はヨーロッパですから、日本と景観は全く異なりますが、同じアジアでも中国の麗江ではこんな素晴らしい景観が遺されています。
たとえ数百年かかっても良いから、京都もこうなってほしいなぁ。