日曜日の朝、明石市k様邸の現場で竣工写真を撮ってきました。
撮りきってしまうつもりが、いろいろあって半分くらいしか撮りきれませんでした。
これまでにブログで披露していなかったカットを選んで、一部をご紹介します。
玄関に入ると、まずこの式台が迎えてくれます。
秋に材料を持って京都へ行って、職人の原田さんが丸チョウナではつって下さったものです。
樹種は杉(静岡産)、年齢は90年生です。
玄関に上がりこんで見返すとこんな感じです。
窓の外部には木製の面格子が設けてあります。
照明は東風お得意の間接照明です。
玄関引戸は蔵に使われていた古建具を購入してきたものです。
2階のリビング内観です。
引きが取れなくてアングル内に全景が収まりきらないのですが、階段の手摺が見えているように階段とリビングの間には間仕切壁がなくて、一体になっています。
ご主人が最初から最後までこだわりを貫き通した、2段下がりのキッチンに入ってリビングを見返したカットです。
リビングから44cm(階段2段分)降りたところがキッチンのフロアになっています。
この段差があるおかげで、空間に変化ができるので見学会の来場者のみなさまには好評でしたが、お子様が危うく落ちそうになる一幕も・・・(汗)。
魅力とリスクは表裏一体ですからね。