上の写真は、今週末に完成見学会を開催する明石市K様邸リビングに射し込む太陽の光です。
K様邸現場では2階のリビングがとても暖かく、暖房など全く要らないのではないか?と感じるほどです。
東風で設計したお宅の多くでは、冬でも昼間は暖房が要らない、という声をクライアントのみなさまからよく聞きます。
床板に杉の厚板(35mm)を使っているせいもあると思うのですが、今年の春に竣工した京都のN様宅でも、以前お住まいだったお宅ではスリッパが手放せなかったという自称冷え性の奥様が、
「今は裸足で平気です」
という嬉しいメールを、つい先日も頂いたところです。
理由は一つではなく複合的な結果でそうなっているのですが、いずれにしても太陽の光をどう採り込むか?ということがとても重要だと思います。
吹き抜けは寒いからいやだと言われる方もいらっしゃいますが、天気の良い日には吹抜けを通じて家の奥まで差し込んでくる陽光が家の中を暖めてくれますので、一概に 【 吹き抜け=寒い 】 ということは、太平洋側の家では断定できません。
(吹き抜けだけで高窓が無い場合、寒いのは当然ですが)
あなたはどちらが好きですか?
30年後に「そろそろ建て替えようか・・・」と言われる家と
「200年前のおじいちゃんが建てたの」と2210年に言ってもらえる家
ほんとに暖かいですね。
太陽のぬくもり、木のぬくもり+建てて頂いた皆さんのぬくもりが効いているんだと思います!