月曜日に、いつもお世話になっている三田市の西本製材所さんへ行き、明石市k様邸玄関で使う予定の式台用の材料を製材してもらいました。
上の材料は建具用に使おうかと思って取り置きしておいた杉の幅広板です。
長さが5mあったので、そのうちの先端約2mを切って使うことにしました。
この木は2007年11月の新月期に静岡で伐った材料です。
ちょうど3年天然乾燥させたことになりますね。
上の写真がその2mに切った部分です。
厚みは6cmで樹種は杉です。
この写真では耳(両サイドの丸みがついた皮の部分)が残っていますが、この後耳を落してもらって表面のねじれや反りを取るために、ほんの少しだけ(表裏約1.5mmずつ)製材してもらいました。
この板は今週末に京都市左京区へ持って行って、チョウナで化粧ナグリを施してもらいます。
昨年も同じやり方で杉の式台を作ってもらったんですが、このナグリの式台がかなり好評です。
昨年なぐってもらった時の記事や映像も公開しています。
もし良かったら見てくださいね。
今回もまたビデオ撮影してこようかな。
またまた、素晴らしくもったいないほどの木をありがとうございます!
京都で見せていただいた時に、うちの式台もこれで!とお願いしたことを実現していただいて、嬉しいです。
なぐり加工、楽しみにしてます!!
Kさん、コメントありがとうございます。
喜んでいただける建築主の家で使ってもらえる方が、木も喜ぶでしょう。
土曜日のなぐり、楽しみですね。