チベットの子供たち

昨日、下記DVDを観ました。
最近入手したわけではなくて、半年以上も前に購入していたのですが、買ってから放ったらかしにしていたのです(恥)。

滋賀県でのチベットに関する展示・講演を観に行ったときに購入したものですが、色々考えさせられました。


himaraya


 


 


 


 


 


Escape over the Himalayas
ヒマラヤを越える子供たち
 税込¥1500- 29分




DVDの内容はドキュメンタリーです。

中国政府の圧力により、チベット自治区内では受けられないチベット文化(チベットの言語・歴史などを含む)の教育を子供に受けさせるため、また貧しさのために学校に行かせることができないなどの理由で、小学生程度の幼い子供たちをインドへ亡命させ、ダライラマの許で親と離れて暮らす子供たちの姿を伝えています。



僕はチベットには以前から興味があり(←と言ってもほとんど何も知らないのですが)、今回このフィルムを観ました。



  ○ 標高6000mの山岳地帯を装備無しで越える子供たちの姿。

  ○ そしてもう一生親と逢えないかもしれない悲しみを抱きながらインドへ進む子供たち。

  ○ 凍傷や死と隣り合わせの過酷な環境。

  ○ 不法出国のため、中国公安当局に見つかるかもしれない恐怖。

  ○ そういった危険を冒してでも、子供をインドに亡命させなければならない親の気持ち。

  ○ 自分の身の危険を省みずに、自国の将来のために子供たちを送り届けるシェルパたち。

想像すると胸が一杯になります。



このドキュメンタリー映像は中国側の見解や主張が一切入っていないので、どこまでを客観的に受け止めて良いのかはわかりませんが、こういう現実があるということは1人でも多くの方に知っておいてもらうべきではないかと感じました。

興味のある方には、DVDお貸ししますのでお申し出下さい。

と言っても僕の手元には1枚しかないので、下記サイトからご購入頂いた方が良いかもしれません。

売上金のうちのいくばくかは、子供たちの支援金にまわるのでしょうから。



Escape over the Himalayas
ヒマラヤを越える子供たち
 税込¥1500- 29分

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