日本のように四季がはっきりしているところに家を建てる場合、家の性能を季節によって変えられたら良いのになぁ・・・と思うことが良くあります。
例えば、
1. 冬はトップライトがあると、暖かくて明るい
⇔ でも夏はトップライトなんてあったら暑くて暑くて死にそう!
2. 冬は吹き抜けがあると暖気が上に逃げてしまうので寒くて嫌だ
⇔ でも夏は熱気が上に上がってくれ、冷房の冷気は下に下りてくれるので吹き抜けが欲しい
3. 夏は西面に窓があると暑くてイヤダ!
⇔ でも冬は西面からの太陽がありがたい・・・。
こういうことってありますよね。
実はトップライトの問題などは、衣替えのような形で対応できそうな案が僕の頭の中にあるのですが、うっかり忘れた頃に台風が来たりすると危ない・・・とか、クリアすべきいろんな課題があります。
でも、【衣替えができる家】ってすごく良さそうだと思いませんか?
コンセプトとしては、日本の住環境にぴったりだと思うんですが、あなたはどう思いますか?
実際、日本の伝統家屋では衣替えをしていましたしね。
冬になると雪国では雪囲いをしたり、夏になると紙障子を簾戸に入れ替えたり。
現代住宅の衣替えを考えてみようかな。
【お知らせ】
9/5(日)に兵庫県明石市内で構造見学会を開催させて頂くことになりました。
見学の機会を与えて下さるK様に感謝。
当日は構造見学会ならではの企画として、他社とはちょっと違う白蟻対策などについてもお話ししたいと思っています。
詳しくはこちらから
できたらいいな♪
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