昨日、兵庫県明石市内に住宅を新築されるご予定のKさんご夫妻と1日中打合せをしていたのですが、打合せもほぼ終わったところでKさんが
「実は・・・」
と切り出して見せて下さったのが下の写真です。
なんと!
こちらも作っていないKさんのご自宅の骨組み模型を、ご主人自ら作られたのです。
いや~、驚きました。
そして恐れ入りました。
こんなことは初めてです。
図面を観て全体を想像するというのは、一般の方にとってはかなり難しいことだと思うのですが、それをやってしまうとは・・・。
しかもこの家の縮尺がすごいのですが、冒頭の写真のうちの一枚に、ミニカーが写っていますよね?
このミニカーの縮尺が1/43だったそうで、このミニカーの縮尺にあわせて、1/43で家の模型を作られたとのことです。
すごい・・・。
Kさん曰く
「色々なところで歪んだりしているので、あまり細かく見ないで下さい」
とのことでしたが、そんな細かいことよりも、これを作ってみようと思われて実際にやってしまう意気込みがすごいと思いました。
感服です。
全くの素人施工で、お恥ずかしい限りです。
趣味(興味)+間取りや外装・車の入り具合の検討の為に作ってみましたが、あちこち歪んだり隙間ができたりで、単なる模型でも佐藤さんのご苦労が(1/43ぐらいは)理解できたような気がします。
★★ おことわり ★★
この模型は、とりあえず”こけず”に立っており形にはなっていますが、柱の本数・太さ、工法(?)などは全くいいかげんで、決して東風さんが建てられる家に忠実に作られたものではありませんので、ご注意ください。(笑)
実物は、当然もっと(43倍以上!)”素晴らしい家”になる予定です。
Kさん、コメントありがとうございます。
いや、模型の威力を感じました。
東風では普段、模型は作らないのですが、今後は模型作ろうかなぁと思ったりしています。
とくにこういう骨組み模型って、いいですね。
構造の検討事項が浮き彫りになってきて、とっても役に立ちました。
いい機会を与えて下さってありがとうございます。