土曜日に、竣工後の1年検査で大津市のTさん宅へおじゃましました。
今日も寒いですが、土曜日も寒くて、早速上の写真のように薪ストーブが活躍していました。
1年検査の時には、たいてい建具に狂いなどが生じていることが多く、微調整が必要になります。
反ったり、傾いたり、きしんだり。
狂うといってもほんのちょっとだけなんですが、やはり木は生き物なので、四季を通じて動くんです。
木ではない昨今の建材メーカー製建具では、こういった狂いもほとんど生じないのですが、でもやっぱり建具は木で作りたいですよね。
汚れも付きやすいし、掃除もしにくいし、利便性においては決して優れているとは言えないんですが、木製建具にはそれを超える魅力があるんでしょうね。
Tさん宅の設計をしている時に生まれた女の子が、もうすぐ2歳になろうとしています。
すっかり大きくなって、よくしゃべるようになっていました。
Tさんが設計の時に仰っていましたが、家の年齢と子供の年齢が同じというのは、何か感慨深いものがあります。
設計者としては、末永く愛される家であって欲しいものです。
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