いちょうの製材をしました

昨日、京都の製材所/丸萬さんにて、いちょうの製材をしてもらいました。

京都市内で施工中のN邸現場のお隣にお住まいの奥様が、庭に生えていたイチョウの木を伐採され、それを短く切ったものを製材してほしいと頼まれていたためです。

 

いちょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸萬さんは僕が京都で会社勤めをしていた時にお世話になったことがあり、今回製材をお願いしました。

このイチョウの持ち主の方は裏千家流の茶道を習われていて、イチョウが裏千家の紋であることから、製材して採れた木を使って炉縁(ろぶち)や風炉先屏風、結界などを作りたい、と所望されました。

もともと庭木で枝が張っていたことなどから、節の無いおとなしい目の木材は採れないかも・・・と予想していたのですが、想像していたのよりもずっといい目の木が採れて一安心。

これからゆっくり時間をかけて乾燥させた後、再度加工して使われることになります。
道具に仕立てられるのが楽しみです。



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