日曜日に奈良県の室生にあるゆらきへ行って、以前から興味のあった瞑想の手ほどきを受けてきました。
当日指導してくださった天野雅道さんは、熊本を拠点にして活動されている方だそうで、僕は初めてお会いしました。
天野さんは年齢も僕と1歳しか違わず、ハキハキと何でも気さくに話される方で、僕の知人に容姿がとても似ていたこともあって、親近感が沸きました。
瞑想と聞くと、なんだか妖しそう・・・と思われるかもしれませんが、座禅と同じようなものではないかと思います。
瞑想の目的は、静かな場所で心を静めて、自分の意識を徐々に内面に向けていって脳波を「ある状態」にもっていく、ということのようです。
「ある状態」というのは、誰でも日常的に経験しているのですが、簡単に言うと「目覚めた直後のボーっとした状態」のことです。
そう聞くと、そんなに妖しくないでしょう?(笑)
(注:ここまでの説明は大きくは外れていないと思いますが、
正確には間違っている可能性があります。
あくまでもこの説明は、僕自身の理解であると受け取ってください。
指導された天野さんがこの通りに説明されたわけではありません)
瞑想中は外界の音も聞こえていて自分の意識もはっきりしているんですが、体が少しずつ傾いたりしてきて、時間の感覚や体の感覚が普段とは違ってきます。
僕はあぐらをかいて座ったまま、体がべたっと前につんのめるように呼吸をする度ごとにゆっくりと倒れていきました。
僕が瞑想の手ほどきを受けたいと思った理由は、以前から興味があったからというのが一番ですが、もう一つ理由があります。
それはあまりに目まぐるしく過ぎ去っていく毎日に流されずに、もう少し大局的な立ち位置に自分の意識を置いて、落ち着きをもって物事が判断できるように自分の意識の状態を改善したい、というものです。
実際に天野さんから手ほどきを受けてみて、これから少しずつ自分でも実践していこうと思いました。
【お知らせ】
10/18(日) 京都市内で新月伐採材を使った
伝統構法の家の構造見学会を行います。
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瞑想を習ってきました
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