静岡×2008年秋伐採の新月材

今週の月・火は静岡へ行っていました。

静岡で保管している木材を京都へ運ぶためです。



静岡のうちの保管場所へ行く道すがら、静岡市内で天然乾燥材のみを販売されている杉山製材所さんに寄ってきました。

杉山製材所

 

 

 

 

 

 

 

 

 



この夏に挽いた杉や桧が雨に当てられていました。

製材直後はこんな風に木材を雨に当てると、表面に出てきた木の渋(しぶ)が抜けると言います。



杉山製材所からさらに30分ほど山手へ行ったところに、うちの材木の保管場所があります。

ちょうど昨年秋に伐採した丸太が土場に出てきていたので、それを写真に納めてきました。

新月材0727_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ これが今回伐採した中では一番太い木です。
  根元の太さはこんな感じ( ↓ )

 

新月材0727_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真に写っているのは僕の手で、手の平がおよそ20cmくらいです。
ですから、根元の直径は約80cmくらいはあるでしょうか

( ↑ この直後に雨が強く降ってきたので、測ってくるのを忘れてしまいました)



この木は、巾の広い一枚板をとってみるつもりです。

芯まで非常に細かく目の詰んだ木でしたので、どんな板がとれるか、今から楽しみで仕方ありません。

早く製材したいなぁ~。

この木の製材に興味がある方はこちら(↓)をご覧下さい。

今週末の見学会も、まだあと数組でしたら受付できます。



【お知らせ-1】
2008年晩秋の新月期に伐採・葉枯らし乾燥させた
静岡産の杉・桧を使って下さる方を募集しています。
詳しくはこちら

【お知らせ-2】
2007年に竣工した伝統構法の家で、2年間住んでみた
感想を聞く見学会を8/2(日)に大阪府四條畷市で開催します。
詳しくはこちら


(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です