先週はいつもお茶の稽古をしていただいている茶道教室でお茶事があり、参加してきました。
お昼前に集合し、
席入り→懐石を頂き→主(おも)菓子→中立ち→濃茶→薄茶→退席
という順序でお茶事は進みます。
(茶事全体の流れは、表千家のサイトにわかりやすく掲載されていますのでご参照下さい)
同席されたみなさんは稽古場の生徒さんたちなのですが、毎回亭主側と客側とに分かれてそれぞれの役割を務めます。
僕がお茶事に参加するのは今回で3度目です。
大分慣れてきて、全体の流れはよくわかってきましたが、細かい作法などについてはまだまだよくわからないことばかりで、諸先輩方に手ほどきを受けながら楽しく参加させて頂いております。
茶室を作るときには、こういう経験がとても役に立ちます。
知識として知っているだけでは駄目で、やはり経験が物を言いますからね。
僕がお世話になっている先生の稽古場には、露地のある茶室(小間と広間と水屋)がきちんと揃っているのですが、茶道教室が自前でこれだけの設備を整えている茶道教室はなかなか無いのだそうです。
(と、今回のお茶時の最中に先輩から伺いました)
ありがたいことだなぁ、と思います。
感謝。
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