四国在住の友人・Kさんが面白い材料の写真を送ってくれました。
下の古材がそれです。
いやぁ~、こういうのは僕は初めて見ました。
傷跡の具合から想像するに、おそらくもともとは座敷の床脇の地板かなにかとして使われていたのでしょうが、物を飾る場所に彫刻を施すというのは面白いですね。
しかもえびすさんというのが、またベタでいいなぁ、と思わず笑ってしまいました。
右に彫られているのはおそらく鯉だと思いますが、どうしてえびすさんと鯉の組合せなんでしょうね?
『福よ来い』という意味でしょうか?
下の写真はえびすさんの部分のアップです。
この写真を見る限りでは樹種はケヤキに見えますが、冒頭の写真を見ると違う木のような気もするし、一度実物を見てみたいなぁ。
この板を所有されているKさんは本業は建築とは全然関係ないお仕事をされている方で、だんじり命!の人ですが、このような板(主にけやき)の古材のコレクション(?)をされているそうです。