先日、兵庫県川西市のクライアント I さんのお宅へ行きました。
I さんのお宅は約3年前に中古住宅を購入→うちでリフォームさせていただいたのですが、
「もしかして雨漏りでは?」
との連絡を受け、早速確認に行ってきました。
漏水しているのではないかと思われる屋根の箇所は、当方のリフォーム工事の時には触らずにおいた既存建物部分でした。
通常の雨の降り方では漏水する可能性が低い箇所ですが、今年のゲリラ豪雨のような叩きつける雨が降った場合には漏水するかもしれない、と思われたので対策を講じ、すぐに処置を施しました。
その時に見かけてビックリしたのが、I さんの自作家具(テレビ用ラック)の塗装です。
(画像をクリックすると拡大表示できます)
↑ まるで春慶塗り(しゅんけいぬり)のようです。
メチャメチャきれいでした。
I さんによると、使った塗料はオスモ社製の塗料だとのことでしたが、
下地がとんでもなく平滑に仕上られているからこそ、ここまできれいに
仕上がったのだろうなぁ、と感心しました。
I さんはリフォーム工事の最中に、解体工事や塗装工事などいろんな作業に積極的に携わって、
「家族が住む家を自分の手でつくる工程を息子たちに見せたい」
とおっしゃっていました。
そんな I さんのお宅の工事中の写真で一番素晴らしい写真がこれです。
(註:この写真は I さんが撮られたものです)
リフォーム工事が完成した後も、I さんはダイニングテーブル、キッチンのカウンター、テレビ台、ご自身の書斎の机などなど、いろんな家具工事に取り組んで家づくりを楽しまれているようです。
行く度にいろんなところが少しずつ魅力的に変化していく I さんのお宅を拝見すると、工事に関わらせてもらったことに対する喜びをじわ~っと感じます。
I さん、ありがとうございます。
これからもがんばって家づくりを楽しんでくださいね。
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世界に、300年先も美しい風景を
漏水とか、そんなことまで書かなくてもいいのに・・・
ということまで全てオープンにされる企業姿勢、尊敬いたします。佐藤さんの誠実さと勇気、すごいと思います。
メールが届いたその日に、すぐに飛んできて下さって、
心強い限りです。本当にありがとうございました。
また、おほめのお言葉、ありがとうございます。恥ずかしい限りです。
折角気持ちを込めて作って下さった家ですから、大切に築き上げていこうと思います。あと残すは書斎の本棚とリビングのラック、そして裏庭。まだまだ時間がかかりますが、できた暁にはぜひぜひご招待させて下さいね。