樹齢300年の桜

先週末、奈良県宇陀市に行ってきました。

日本民家再生リサイクル協会で今年の11/1・2に開催を予定している、民家フォーラム2008の取材のためです。



宇陀市内には、松山地区という伝統的建造物群保存地区に指定されている古いまちなみが残っています。

このまちなみ保全や、地元で開催されている伝統的なお祭りなどについて、関係者の方にお会いして詳しいお話を伺っています。



今回お話を伺うことができたのは、

〇 あきの蛍能
〇 田原/菅原神社の火祭り

の関係者の方です。

蛍能というのは、6月に神社の境内にある能舞台で開催される能で、合間に蛍を放すそうです。
もちろん、開催は夜間。

能と蛍という組み合わせにとても興味を覚え、ぜひ今年の開催日には行ってみようと思っています。
今年は6/21(土)に開催されるそうです。


又兵衛桜


 


 


 


 


取材の合間に、有名な又兵衛桜(またべえざくら)を見に行ってきました。
推定樹齢は約300年だそうです。

さすがに若い桜のような勢いは感じられず、
「あと何年桜を拝ませてくれるのかなぁ」
と行く末を少し心配してしまいましたが、300年とはすごいですね。

この日の宇陀市は全域でちょうど桜が満開で、とてもきれいでした。
何気ないあたりまえの農村風景が、新緑と桜と春の陽気もあってとても美しく感じられました。

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

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