1週間前から、毎朝45分くらいかけて約3km歩くことを始めました。
今月上旬に行った新月伐採の際に、山道を歩いていて息が上がってしまったため、
「これはマズイ・・・」
と思い、林業家のいとこの勧めもあって早足で歩くことにしたのです。
歩くだけですからハードな運動ではありませんが、完歩するころには全身が温まってきます。
僕の自宅のすぐ近くには瑞ヶ池(ずがいけ)という貯水池があって、その池の周囲1.5kmは様々な木々が植えられた緑豊かなランニングコースとして整備されているので、歩いている人や走っている人はわりとたくさんいます。
ここを毎朝、日の出時刻を狙って2周してくるのです。
調べてはいませんが、最近大阪近辺での日の出時刻はおそらく6時近辺でしょうね。
6:15くらいになるとほんのり明るくなってきます。
毎朝僕は4時ごろには起きて仕事を始めるのでもっと早い時間帯に歩くこともできるのですが、暗いときに歩くと景色が面白くないので空が白み始めた時間帯に歩くようにしています。
先述したように、この池の周りにはいろんな木が植えられているので、現在はちょうど紅葉していて色鮮やかです。
でも木を一本ずつ見比べると、紅葉の速度に違いがあるのがわかります。
例えば同じ桜の木同士でも、もう見頃なくらいきれいに紅葉しているものと、まだまだこれからという木があります。
それが個体差によるものなのか、同じ桜に見えて実は微妙に品種が違うものだからなのか僕にはよくわかりませんが、木も頑張って生きているんだなぁということが感じられ、なかなか面白いです。
歩きながら木を見ていると、前々から植物のことをもっと深く勉強してみたい、と思っていた欲求がまたムクムクと湧き上がってくるのですが、まだなかなか着手できていません。
(↑高校生の時、僕は理科の生物が大の苦手で常に赤点でした。
それを大好きな物理で補っていたので何とか落第せずに済んだのですが)
植物の勉強、来年の研究テーマにしようかな?
今日は東京・晴海で開催される新月の木国際協会の研究発表会に参加するため、昨夜から関東に来ています。
新月材や葉枯らし過程において、木の内部の分子レベルで起こっている化学変化などについても研究結果が発表されると聞いていて、とても楽しみです。
またご報告しますね。
どうぞお楽しみに。
(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を
佐藤さん
お久しぶりです。やっとお祭り疲れが抜けました。いや、これは私だけじゃありませんよ。西條の舁夫全員の話。 これからボチボチとお祭りで砂埃まみれになった家躰の掃除に着手します。
植物はいいですよ。私は高校生の時に父親に泣き付いて温室を建ててもらって洋蘭(カトレアetc.)栽培をしていました。その後、現在の家に建て替えるまでの約20年間続けましたが、石油高騰のご時世の今も続けていたら大変なことになっていたかも?
温室を止めてからは、茶花の類に転向しました。やっぱり、日本の気候風土に合うのは日本古来の植物(当たり前だ)ですから。
要するに、植物は自生している環境と同じ環境にしてやることが大切ですね。これは洋蘭栽培で会得しました。逆に言うと、移動できない植物は環境によって千変万化して進化します。
こんなことを思い出しながら観察すると面白いですよ。
やっぱり早朝はいいよね。私もできるだけ朝走りたいと思っているんですが・・・佐藤さんのように朝型だったらいいんですが。
また散歩中の風景写真をアップしてください。
Kさん、hayaさん、コメントありがとうございます。
Kさんへ
温室建てて洋ラン栽培って、高校生の趣味じゃないですよ!
すごすぎる・・・。
hayaさんへ
今朝の散歩のときに撮ってきたのでアップしました。
実はこの池周辺は風致地区だったことが最近判りました。
伊丹市内に、しかもうちの目の前に風致地区があったとは・・・オドロキデス。
でも、今の家に移り住むことを決めた理由の一つは、この池の周りの緑地帯があったからなんですよね。
引っ越すまえに堪能しておかないと。
(↑引越しが決まっているわけではありません)