空が透けて見える家

神戸市北区で建築中の現場の外部足場が金曜日に外されました。
変に主張しすぎないが目を惹く、なかなかいい感じの外観に仕上がったように感じ、ほっと一安心です。

上の写真は北側(正面とは逆)からの外観全景です。
1階の外壁(木製建具による開口部)にはまだ雨養生のためのブルーシートが張られています。

クライアントのSさんも外部足場が外れたのをとてもうれしく感じてくださったようで、じっくりいろんな角度から自分たちの家を眺めたそうです。

いろんなアングルの中で、Sさんもびっくりされていたのが上の写真のアングル。

「さとうさん、公園のあたりからうちを見ると、2階の窓を通して反対側の空が透けて見えるよ!」
(画像をクリックするとよりよくわかります)

設計した本人(←僕)もこんな見せ方を全く考えていなかったので同じようにビックリしました。
だってこの大きなガラスの開口部は、あくまで家の中から外の景観を楽しむために設計したんですからね。
ちょっとうれしいサプライズでした。

9/15(土)、16(日)に開催する完成見学会に来られた方は、ぜひこのアングルからも建物を見てください。
そのころには1階開口部の木製建具(もちろん上から下まで透明ガラス)も完成していますから、もっともっと透明感が増すでしょう。

さらに現場に行く楽しみが増えました。

現場を施工してくださっている輝建設株式会社の現場監督・Tさん、職人さんも明日からつかの間のお盆休みです。

現場のみなさんのご協力により、とてもいい建物に仕上がってきています。
どうもありがとうございます。

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世界に、300年先も美しい風景を

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