このところ、ブログの更新が滞ってしまいました。
いつも楽しみに訪問して下さっている皆様、すみません。
(ついでに、メルマガの配信も随分長い間滞っております。
重ねてお詫び申し上げます)
3月に入ってから、スケジュールがメチャメチャタイトになっており、今後もしばらくこのような状態が続くと思いますがご理解頂ければ幸いです。
合間を縫ってできるだけ頻繁に更新していきたいと考えておりますが、なかなか至らないと思います。
今週月曜日から、西宮市内のM邸で上棟を行いました。
月曜日の雨に打たれて予定が崩れましたが、なんとか無事に棟上げが完了し、現在は屋根仕舞の工程に移っております。
今回は構造材に宮崎県の杉を使った、都市型2世帯(3階建て)住宅です。
上の写真は3階の大屋根を見上げたところです。
屋根の垂木(たるき)や母屋(もや)、梁などは全て化粧材で、仕上がった後も室内に見えてきます。
使っている木材には節も多く、決して贅沢な材料ではありませんが、太い無垢の構造材をそのまま見せた意匠として 【木の家】 を表現しています。
上記の画像をクリックしていただければ、そのあたりもよくおわかりになっていただけると思います。
構造見学会を行うかどうかは未定です。
(↑今後クライアントとも相談しますが、なかなか時間が取れず難しいかも・・・)
近隣のみなさまには、工事中大変なご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
【お知らせ】
3/11(日)に伊丹市で民家のセミナーを行います。詳しくはこちら
【お知らせ その2】
4/8(日)に四条畷市で完成見学会を行います。
(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を
M邸の上棟おめでとうございます。
・・・そうなんですよ、最近サイトの更新が無いので寂しいです。
納豆と土壁の話もあのままだし・・・
M邸の屋根について質問。
写真では奥が切り妻、手前が寄せ棟みたいですけどハイブリッドなのですか?
Kさん、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、この家の屋根は切妻と寄棟のハイブリッドです。
高度斜線制限という高さ制限が北側からかかってきているために、北面・西面の軒桁の高さを抑える必要があったのです。
それが無ければハイブリッドにはせずに、単純な切妻にするつもりだったんですが・・・。
北側斜線とか言う規制のことですか。
あれも変な法律(規則or政令?)ですね。
家並みの中ではそんなこと言わないのに端っこの家だけ規制するのは無駄だと思うのですが・・・?
まっ、お上には逆らわない方がいいのかな。
あれっ? ドでかいマンションは規制されないの??