びっくり!

先月中旬に、西条祭りに行ったときのことをこのブログでも書きましたが、その時お世話になった愛媛県西条市のKさんに、僕の叔父といとこが静岡の山奥で丹精込めて作っているお茶を贈りました。

僕は知らずに贈ったのですが、Kさんは自称
【 お茶マニア ]】
だそうで、そのお茶の味にたいそう喜んでいただきました。

そしてお茶の淹れ方によって味が変化することを、Kさんが実験してレポートを送って下さったのですが、そのおかげでうちのお茶の味も激変しました。
びっくり!
せっかくなので、みなさんにもお伝えします。

いい茶葉でお茶を淹れるときは、
1. 美味しい水(軟水)を使う
2. 60℃くらいまで冷ましたお湯でゆっくり時間をかけて淹れる
ということは、みなさんきっとご存知だろうと思います。

もちろん、僕も知っていました。
でも、それだけで終わらないのがKさんのスゴイところでした。
Kさんは、その60℃のお湯をつくる過程を下記の3つの条件で検証したのです。
(以下、Kさんのレポートメールから抜粋)

――――――――――――――――――――――――――――――――
<< ここ重要 >>
お茶を入れるのに、60度の湯が最適だとします。
a. 水を沸かして、60度になった湯で入れる
b. 水を沸かせて、沸騰した後、お茶瓶に水を掛けて
急速に60度まで温度を下げる
c. 水を沸かせて、沸騰した後、湯飲みに入れて湯さましして、
ゆっくりと60度まで下がるのを待つ

急須に入れる温度は、いずれも60度なのにその味は格段に違います。
a. b.ではだめで、c.でないといけません。
――――――――――――――――――――――――――――――――

僕は生来ズボラな性格(笑)なので、いつも a のやり方で淹れていました。
(↑反省・・・)
でも、
「なんかあまり美味しくないなぁ・・・」
と思っていました。
うちの実家で淹れて飲むお茶の味と全然違うのです。

そこでKさんのレポートどおり c. のやり方に変えてみたところ・・・、
味が格段に違いました。
水って、ホンマに不思議ですね。

実は僕は生まれてこのかた、このお茶以外のお茶を買って飲んだことがないのであまり実感が無かったのですが、贈る人贈る人、みんなから
「このお茶、美味しいね」
と大好評です。

上記のKさんからは、
「来年、新茶ができたら1万円分送ってくれ」
との予約まで頂きました(笑)。

一般のお茶小売店このお茶を買うと、100gあたり¥1500-~¥2,000-はするようですが、叔父から買うと、500gで¥3,000-(←市価の約1/3 送料別)です。
農薬も出来る限り使わないようにして栽培しています。
(註:完全無農薬ではありません)

お茶が好きな方で、飲んでみたいという方は、さとうまでご連絡くだされば手配しますよ。
もちろんマージンなどはとらないのでうちの儲けにはなりません(笑)が、このブログを読んで下さっているみなさんに、美味しいものを安く提供することで喜んでいただけて、静岡とのつながりができてくれれば嬉しく思います。

【お知らせ その1】
11/26(日)に、大阪府四条畷市で伝統構法で組上げた家の
構造見学会を行います。
詳しくはこちらをご覧下さい

【お知らせ その2】
11/21(火)に、静岡市で樹齢100年超の杉の木を新月伐採します。
平日ですが、見学を希望される方はお申し出頂ければご案内します。
詳しくはこちらをご覧下さい

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