この日曜日に、岡山県備前市の山中にある、八塔寺(はっとうじ)ふるさと村というところへ行ってきました。
標高400mの山中にひっそりと佇む、十数軒のかやぶき民家がきれいに残されている小さな集落です。
標高400mの山中にひっそりと佇む、十数軒のかやぶき民家がきれいに残されている小さな集落です。
上記の写真はそのうちの一軒ですが、僕の友人・K氏が撮ってくれた写真を使わせてもらっています。
(Kさん、ありがとう)
↑このK氏はなかなかいい写真を撮ります。
実はこの人、ご自身でもブログを開設しているんですが、サボってばかり
で全然更新しないので、ここでご紹介するのはやめておきます(笑)。
(Kさん、ありがとう)
↑このK氏はなかなかいい写真を撮ります。
実はこの人、ご自身でもブログを開設しているんですが、サボってばかり
で全然更新しないので、ここでご紹介するのはやめておきます(笑)。
7/9(土)、10(日)の2日間にわたり、NPO法人・日本民家再生リサイクル協会近畿地区主催イベント、【ボランティアによる、かやぶき民家再生プロジェクト~第2回】を兵庫県赤穂郡で実施したのですが、その現場から車で約30分程度と近いところにこの集落があると聞き、参加者のみなさんと早朝ドライブがてらに初めて訪れました。
(↑上記のプロジェクトについては、近日中にこのブログで改めてご報告したいと思っていますので、お楽しみに)
山の懐に、ぽっかりと取り残された桃源郷のような佇まいは大変美しく、またとっても静かで心が洗われました。
日本各地には、まだまだこのような美しい山村になるポテンシャルを秘めた集落が人知れず残っています。
近畿地方では、奈良県室生、京都府上瀬谷などもその一つです。
美しい景観をつくりあげるのには、長い時間と大変なエネルギーを必要とします。
しかしそれ以上に、それを維持していくことがもっと大変です。
この写真のように、目の前に(休耕田ではない)田んぼが広がる、生活に根ざした美しい景観が、今後も増えつづけていってくれることを願ってやみません。
この写真のように、目の前に(休耕田ではない)田んぼが広がる、生活に根ざした美しい景観が、今後も増えつづけていってくれることを願ってやみません。
自分もその一助となるようにがんばっていこう、と思いを新たにして八塔寺を後にしました。
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世界に、300年先も美しい風景を