鉄筋コンクリート 検査」タグアーカイブ

擁壁 床付検査

床付中間検査


 


 


 


 


 


 


 


 


昨日、西宮市内で工事中の現場で市役所の中間検査を受けました。

床付(とこづけ)という工程の検査で、地盤の掘削が完了したらその地盤の固さが充分かどうか?ということを確認しにくるわけです。
今回掘った深さは何と5m。

前面道路と敷地の高低差が4m強あるため、このように深い掘削作業になりました。



上の写真の右側の方がその固さを調べています。

調べ方はいたって簡単。
T字型のニードル(直径1cmくらい)を地面に突き刺し、その上から体重をかけてそのニードルがどのくらい沈むかを見て判断します。
今回の地盤は、全く問題ないということで、無事検査も終わりました。



このところの雪続きの天候で、地面の掘削工程が遅れています。
雪が降ると、山の上にある残土処分場への道をダンプが通行できなくなり、残土処分ができなくなってしまうためです。
この遅れは母屋の工期を短縮できるように知恵を絞って挽回したいと思っています。

今週はこの後、栗石を入れ、捨てコンクリートを打ち、墨出しをしてから後半は鉄筋の組み立てです。

来週月曜日には、また鉄筋の検査を受けるために役所の方に足を運んでいただく予定です。

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世界に、300年先も美しい風景を

西宮で工事が始まりました

先週から、西宮市内で3階建て住宅の新築工事に取り掛かっています。
昨日は基礎の鉄筋検査を受けました。

鉄筋もきれいに組むとなかなか美しいものです。
今回は初めてお付き合いする鉄筋屋さんが組んでくれたのですが、シャンと背筋が伸びた感じで気持ちのいい仕事をしてくれました。

うちで設計する建物の基礎は、
1. 床下の通気を良くする
2. 後々のメンテナンスをしやすくする
ために、立ち上がりを極力減らしています。

そのため、ベース筋をシングル配筋(←1段のみ)ではなくダブル配筋(←2段組)にしたり、ベースの厚みを通常の150ではなく200にしたりという補強が必要になることがあります。
この現場はダブル配筋×ベース厚200mmになりました。

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