昨日は、大津市 T 邸の上棟式でした。
神主さんにも来て頂いて、久しぶりになかなか本格的な上棟式を行いました。
金曜日には骨組みがほとんど組みあがったのですが、わざわざ上棟式に合わせて大工さんに作業を止めてもらっていました。
上棟式というのは、棟を上げる儀式です。
ですから、式典の最中に建て方作業の最後に納める構造材=棟木(むなぎ)を納めます。
(棟木以外は全て組みあがっていました)
上棟の儀の最中、大工さんは棟木の上に登り、大きな掛け声と共に上からかけや(大きな木槌)で棟木を叩いて納めていきます。
昨日の天気予報では、大津市は一日曇りという予報でしたが、現場付近はカンカン照りで真夏のように暑かった!
みんな汗だくになってしまいました。
でも好天のおかげで、とてもすがすがしい式典となりました。
T さん、おめでとうございます。
上棟式に先立って、大黒柱と地棟の部分の納まりを撮ってきました。
構造材は全て奈良県吉野産の杉ですが、大黒柱は性の良い素直な美しい木でした。
上の写真が全景です。
これから本格的な工事が始まり、11月末の完成・引渡しに向けて、急ピッチで工事が進められていきます。
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