木造 構法」タグアーカイブ

墨付けと原寸図

5月下旬の上棟に向けて、京都市N邸の構造材墨付け作業が本格的に始まりました。

昨日は刻む場所に行って、朝から大工さんと一緒にまずは木出し作業を行いました。
木出しとは、それぞれの木の癖や面(つら)を見て、どの位置にどの向きでつかうかを決定していく作業です。

木出し0220

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはこんな風に材料を馬(←木で作った台のこと)の上に並べて、比較・検討できるようにします。
写真に写っているのは、背7.5寸と8寸の杉の梁です。

こうやって並べてみると、木目が上品でおとなしい木、少しひねくれたくせの強い木、色の黒い木などそれぞれにいろんな個性を持った木であることが良くわかります。

各々の木の面以外にも、元末(もとすえ)や背と腹を見て木を使う方向を決め、番付(ばんづけ)を打っていきます。

昨日は胴(=2階床)回りの木材を全て出しました。

 

墨付け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


墨付け作業を行っている大工の西田さんです。

西田さんは墨付け~刻みの工程が大好きだそうで、今回は墨付け用に墨壷の糸も一段細いものに入れ替え、さしがねを墨付け専用の柔らかい地金のものを持ってきていて、準備は万端です。

これから1ヶ月くらいかけてじっくり墨付けを行い、そこから刻みに入ります。



実はこの墨付け作業に入るまでに、この現場を担当するうちの女性スタッフが昨年の末からずっと原寸図を描いてきました。

今日はそのうちの1枚だけをご紹介します。
(もっともっと大作もあるんですが、大きすぎて読み込めません)
画像をクリックすると拡大表示できます。

原寸図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最近では現場でもほとんど見る機会がなくなった原寸図ですが、この現場の原寸図だけでも彼女は通算100枚以上描いているでしょう。
本当に熱心に、根気よくていねいに描いてくれています。
( ↑ 当然、上記の中には変更でボツになったものや書き損じなどもありますが)

しかし、この図面が命です。
この図面をどこまで書き込むかによって、建物の完成度がまるで違ってきます。

墨付け作業に取り掛かるまでに大方の原寸図を描き終えることができて、ちょっと一安心です。



設計事務所で今だに原寸図を描いているところはと~っても少ないでしょうね。
しかもうちは原寸図だけは絶対に手描きです。
(本当は一般図も手描きの方が良いんですが・・・)

手描きの意味は描いた人にしか判らないと思いますが、この原寸図はコンピューターで描いたのでは絶対にダメです。

別に、スパルタ式にしごくとかイジワルな意味でこんなことをやっているんではないのですが、こんなご時世だと前時代的だとか思われてしまうんでしょうね、きっと(苦笑)。

でも、こうやって作り込まないとできない建物があることを、きちんと次の世代に伝えていくことが僕の使命です。
なんと言われようと曲げません。



 

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国宝・高山寺石水院

2/11(祝)に京都市内で打合せが終わった後、久々に京都市右京区にある高山寺へ行ってきました。

ここは石水院という国宝(しかも世界遺産)建物の中にだれでも入ってのんびりできて気安く触ることができるという、稀な建物です。
しかも拝観料もとても安い。
ありがたいことです。

 

石水院1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


僕がこの石水院に来たのは2回目。
前回は大学卒業間近の時でしたから、もう今から15年も前です。
時が経つのは早いです。

この建物が建てられたのは西暦1200年前後のようですから、現在で築後約800年経過していることになります。
すごいことですね。

もともと、明恵上人というお坊さんが後鳥羽上皇から学問所として賜った建物だそうですが、ものすごい遊び心に富んでいます。
こんな考え方の建物に触れたのは初めてです。
(15年前に来たときは自分があまりに未熟すぎて、全然そんなところを理解できませんでした)

建物を見ただけでは得心できないところが多すぎたので、また母校の図書館に行って資料を探してみようと思っています。



ちょっと見には全然判らないと思いますが、とにかく材料とその扱い方がここ数百年の一般常識からはかけ離れています。

構造材・造作材のほとんどは芯去りの非常に良質な桧が使われていて、柱などは5寸5分角の四方柾もあり、ものすごく吟味されつくしたものであるにも関わらず、柱は釘穴だらけ。
まずこの釘穴の意味がわかりません。

石水院2





上の写真は鴨居と長押のアップ写真ですが、ともにこの上なく上質な桧の柾材で、長押は平滑にかんなで仕上げられているにも関わらず、鴨居の見付面は丸ノミではつって仕上げられています。
そしてこのハツリ目を活かす為に、通常は見付柾として木取りする鴨居を、ここでは見付杢(平柾)の材料として木取りしています。

これはおそらく天井板のラフな仕上げに合わせるためだったのだろうと思いますが、この天井板の由来がきっと何かあるはずです。
天井の形や表情・使われている部屋の格などから考えても、あの材料は只者ではありません。

しかし、その由来などについてはお寺で頂いたパンフレットなどには書かれていなかったのでまた今度調べてみることにします。

しかし古典にはいつも驚かされます。
やはり木造は奥が深い。

 

 

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吉野に行ってきました

昨日、スタッフ2人とともに吉野へ行ってきました。
全く、このところ木の話ばっかりですね(笑)。
すみません。

吉野中央木材株式会社さんのサイトを拝見し、構造材の乾燥への取り組みについてのお話を伺いたくて行ってきたのです。

専務の石橋さんが丁寧に工場を案内してくださいました。



ここでは書けない企業秘密の取り組みのいくつかを惜しげもなく見せてくださり、感謝×感謝!です。

桧はもともと保有している水分量が少ないこともあって乾燥はわりと早いのですが、杉の乾燥は個体差も大きくて乾燥にも時間がかかるので難しい。
で、僕は桧よりも杉が大好きなので悩ましい・・・という訳です。
吉野中央木材株式会社さんでもいろんな苦労・工夫をされているのがよくわかりました。

僕が一番知りたかったことにも親切に応えてくださいました。
他社では吉野中央木材株式会社さんのようなやり方を見たことがなかったので大変参考になりました。

やはりいろんな現場を見せて頂くと知恵が広がります。
石橋さん、本当にありがとうございました。

今年の春からとりかかる昨秋伐採した杉の乾燥には、自分なりに咀嚼してぜひ新しい取り組みを試してみたいと思っています。



【お知らせ】
事務所名を
サトウ都市環境デザイン → 木造建築 東風(こち)
に名称変更しました。詳しくはこちら

 

 

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東風

今日は立春です。

皆様、昨晩は太巻きを食べられましたか?(笑)
( ↑ 関西出身の方は、これが昔からの全国的な風習だと思っていらっしゃる方が結構多いようですが、違いますよ♪
 東日本から来た僕も、最初は「何これ?」とびっくりしました。)



本日より、サトウ都市環境デザインは

  木造建築 東風(こち)

と名称を変更します。



年末にじっくりスタッフとこの名前を考えて内定し、
その後内々でいろんな方にご意見をお伺いし、
お正月の年賀状で「改称します」ということを発表しました。

その後たくさんのみなさまから温かい応援のメッセージを頂いております。
どうもありがとうございます。



新しい事務所の看板の字を書いて下さる方とそのご家族のみなさまにも、とってもいい名前ですねと褒めて頂き、とても嬉しく感じております。
(新しい看板はみなさまのご協力を得て、ゆっくり製作しています。
 今しばらくお待ち下さい。)

【 東から吹く風 】
という名に恥じないように、今後もより一層皆様のお役に立てるよう励みます。

スタッフ共々、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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【つづき】 伝統的木造建造物の振動実験映像

12/07に書きましたが11/28と12/04の2日間にわたって、兵庫県三木市で木造の伝統的な土壁の建物を阪神大震災の時と全く同じ揺れを加えてみて、その挙動・壊れ方などの影響を検証する実験が行われました。

この建物には筋交いやコンパネ・構造補強金物などは一切使われていません。

今回の実験の最終目的は、一般に伝統構法と言われる木造建造物の簡易な構造計算手法を確立することです。
その必要な基礎データをとるために、実物大の建物を作って、実際に揺らしてみようということが行われました。



その時撮った映像をYoutubeにアップしましたのでもしよろしければごらん下さい。



2008.11.28 関東仕様の建物を揺らしたときの映像

2008.12.04 関西仕様の建物を揺らしたときの映像



昨日、僕が発行しているメールマガジン
【 最低目標200年 古民家にならうこれからの家作り 】
の読者の皆さんにもこの映像をお送りして見ていただいたところ、
下記のような感想を寄せてくださいました。



「貫構造はなんて粘り気のある柔構造なんだろう!
 と感動しました。」
(Kさん)

「100年以上住み慣れた我が家もこれとおなじだと思うと
 頼もしくみえました。」
(Nさん)

「阪神淡路大震災を経験している身には、非常に興味深い実験でした。
土壁が落ちている映像や、柱が揺れている映像は、多分に恐ろしい光景ですが、木造住宅のしなやかさで、横揺れの力を逃していることは確認できました。」
(Tさん)



基本的に僕は、メールマガジンで流した情報はブログに掲載しないようにしています。
( ↑ 逆もまたしかり)

つまり、このブログには掲載せずにメールマガジンを購読して下さっている方だけにお送りしている情報というのが実はあるのですが、今回は非常に重要な実験映像だったので特別にブログにも掲載することにしました。

もしよろしければ、この機会にメールマガジンの購読もして頂けるとありがたく思います。

これから家を建てたい、もしくは改修したいと考えていらっしゃる方々にとって、少しでもお役に立てるような情報、雑誌や本では得られない情報を吟味してお送りしていますのでご活用下さい。

メールマガジン(まぐまぐ発行)のお申し込みは無料です。
こちらからどうぞ

 




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振動実験

11/28(水)と12/04(木)の2回、兵庫県三木市にあるE-difenceという施設に行ってきました。

同じような実験の見学には2006年にも行ったのですが、今回の実験は伝統的な構法でつくられた実物大の建物を実際に阪神大震災の地震波と同じ揺れで揺らしてみて、その壊れ方などのダメージを検証し、今後の伝統的な建物の設計を実施する際の新しい設計法を確立するというのが実験の目的です。

なぜ2回行ったのか?というと、
11/28・・・関東仕様
12/04・・・関西仕様
という、ほぼ同じ大きさでありながら、構造的にディテールが若干異なる2つの建物を揺らし、比較検討するということだったからです。



今回の実験に対する木造の専門家の皆様の関心が非常に高く、ざっと400名くらい(目算)の方々が参加されていました。

見たい!という人が多すぎて、一般応募受付からはほとんど参加できないという状況の中、僕は日本民家再生リサイクル協会の関係で2日間とも見学することができてとってもラッキーでした。

この貴重な見学機会を無駄にしてはいけないと思い、ちゃんと定点からの動画撮影をしてきました。
現在その映像ファイルを編集中ですが、出来上がったら皆さんに見ていただけるように公開します。
どうぞお楽しみに。



今日は取り急ぎ、振動実験後の写真のみご紹介します。

下の写真は実験前の建物です。

画像を拡大してよく見ると、壁の一部に細い割れが見られます。
この実験の前に小さな地震波を入れて実験しているので、その時に受けたダメージです。

振動実験 加振前


 


 





下の写真は、加振した後の関東仕様の建物。
(実験日:2008.11.28)

振動実験 関東


 


 


 



下の写真は、加振した後の関西仕様の建物。
(実験日:2008.12.04)
上の関東仕様と比べて、壁の崩落状況などが違います。

振動実験 関西






これに関する僕なりの見解は、次回動画をアップした際に書いてみることにします。

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大津市T邸 完了検査を受けました

25(火)に、完成間近の大津市T邸の指定検査機関による完了検査を受けました。

結果は・・・無事に合格です。
良かった~。
これで一安心です。

先週末には床の養生やクリーニングも完了して、かなり完成の状態に近づいてきましたので、数枚写真を撮ってきました。
ご紹介しますね。
(画像をクリックすると拡大表示できます)

大津 LDK内観


 


 


 


 


 


 



上の写真は1階のキッチン全景です。
写真を撮るときに窓のシャッターを閉めていたので少し暗い感じがしますが、実際はカウンタートップも白いタイルで、壁も白っぽい色なのでとても明るいキッチンです。

扉や側面パネルなどは建築の建具に合わせてシナ材で作ってもらいました。
キッチンは京都のグリーンゲーブルスというショップが作ってくれたものです。

大津 2F内観


 


 


 


 


 


 


 


 



上の写真は2階の内観です。
ロフトに上がるはしごが奥に見えています。

このお宅では、今週末に完成見学会を開催することになっています。
お申し込みはこちらからどうぞ。

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世間は狭い・・・

大津市内で T さんのお宅の新築工事が進行中です。

今年は台風が来ないので、工事を進める側としては助かります。
でも地球環境面ではちょっと心配ですが・・・。

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現在現場では外装工事が完了しつつあり、雨天の日には内装工事を進めたりしているので、両方が平行して進んでいるような感じです。

上の写真は、2階の寝室からリビング上部吹抜けの方向を見たところ。
中心に立っている柱はこの家の大黒柱です。

吹抜けを通じて南西方向を見ると、外には田んぼが広がっています。
のどかな風景です(↓)。

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実は少し前に、もう10年くらいお会いしていない大学時代の同じ研究室のT先輩からいきなりメールを頂きました。

もちろんすごくうれしかったのですが、「どうして?」と思いメールを読み進めると、なんとこの工事中の現場の斜め向かいの家に、そのT先輩の奥様のご両親が住まわれているというのです。

で、たまたま奥様のご実家に帰られた日(当時は建前直後)、木組みが外からもろに見える状態だったそうで、
「なかなかおもしろそうな仕事をしているなぁ・・・」
と眺めていたとのこと。

現場には施工を担当してくれている梓工務店さんの看板が掲げられているので、T先輩が帰宅してから梓さんのサイトを見てみると、実は設計者が僕だったことがわかり、うちのサイト経由でメールを下さった、というわけです。
(ちなみに、現場にはうちの看板を掲げていません)

世間は狭いですね。



T先輩は、全国的にも名の知れた大阪の建築設計事務所・無有建築工房に勤務されて活躍中です。

T先輩は上の事務所で現代建築の最先端みたいな建物を作っておられますが、昔から木造建築や和風建築も大好きで、学生の時には一緒にバイクでツーリングに行ったりしていました。



ふと振り返ってみると、もう大学を卒業してから15年が過ぎました。
早いなぁ・・・。

15年間、ず~っと木造だけに専念してやってきましたが、まだまだです。
これまで暗中模索で突っ走ってきて、ようやく夜が明けそう、って感じですね。

これからやっと太陽が出てきて、世の中がよく見えるようになっていくのかなと思うとワクワクしますが、金融問題やら環境問題やら、いろんな大きな問題が世の中をにぎわせています。

これから我々の社会は一体どんな方向に進んでいくんでしょうね。

まぁそんな大きなことは考えたって僕1人では何にもできませんから、ただ僕は自分の前にある道をゆっくりゆっくり進んでいくだけです。

 




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民家フォーラムが開催されます

11/1(土)-2(日)の2日間にわたり、奈良県宇陀市で民家フォーラム2008が開催されます。
主催はNPO法人・日本民家再生リサイクル協会。

現在、同協会の近畿地区会員が定期的に集まって実行委員会を重ね、準備を進めています。



民家フォーラムは1998年から毎年全国各地で開催されていて、今年で11回目を数えます。

今年のテーマは空家の有効活用。
あえて奈良市内の観光地を避けて、奈良市内から1時間ほどの距離にある宇陀市を開催地として選んだのには理由があります。

人口減少に歯止めがかからない地方都市とそれにより増え続ける空家民家。
そして住人がいなくなれば解体される可能性が日増しに高まっていく古い民家を、もっと有効活用できないものか?という全国の地方都市共通の問題について、みなさんに考えて頂く機会を作るというのが、今回の民家フォーラムの目的です。



1日目のシンポジウムでは、基調講演にカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した映画『もがりの森』で主演を努められた宇多滋樹さんを迎えます。
宇多さんは各地での講演活動の傍ら、奈良市内の町家でカフェも営んでおられて、古民家やまちなみを大切にするNPOの活動にも参画されています。

基調講演の後には、地元宇陀市内で古民家を店舗として使われている方やまちなみを残す活動を陰で支えている方などにご登壇いただき、みなさんにご紹介します。
静かな地方都市での地道な取り組みに、全国各地から来られるみなさんが耳を傾けることで宇陀のみなさんを応援したいと思っています。

当日は、なんと僕が11/1(土)の2人組司会のうちの1人を努めることになっています(汗)。
みなさん、どうぞお越し下さい。

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今朝の毎日新聞朝刊に掲載されました

木曽のみんながつくってくれた大阪の家


 


 


 


 


今朝(9/22・月)の毎日新聞朝刊・全国版で、当方が設計・施工管理を行い2007年3月に竣工した伝統構法の家、木曽のみんながつくってくれた大阪の家が紹介されました。

取材にご協力いただいた建築主のTさんをはじめ、毎日新聞の記者の方ほか関係各位に深く感謝いたします。



なお、記事の中で一部誤りがありましたので書き記しておきます。
記事の中で、
「親類が営む山下建築が用意したひのきや杉、けやきなど・・・」
という記述がありますが、
建築ではなく山建築(やまいち建築)が正しい名称です。

山一建築さんはこの現場の木工事を担当してくださったのですが、根気よく丁寧に作ってくださったおかげでとってもいい具合に仕上がっています。
社長の笹川さんがこれまでに集めてこられた約20種類の木材を提供してくださり、Tさんのお宅にはいろんな珍しい木が使われています。

(有)山一建築
TEL 0264-36-3195
長野県木曽郡木祖村小木曽5340

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