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京都市N邸 地鎮祭を行いました

なんと、今日からもう4月ですね。
今年も1/4が終わってしまいました・・・早すぎる。

3/28(日)に京都市N邸の現場で地鎮祭を行いました。

当日はとてもいいお天気の大安で、現場の前では桜が開きかけていました。
木によってまちまちですが、この桜は4~5分咲きといったところ。
いやぁ~春ですねぇ♪

京都の桜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

 


今回の地鎮祭には、建築主ご夫妻のほかに、ご両親や知人の方などが参列してくださったおかげで、総勢13名+神主さんでにぎやかに行いました。

個人のお宅の地鎮祭でこれだけたくさんの方が参列してくださったケースは初めてです。
おめでたいことなので、たくさんの方に祝ってもらえてとっても良かったと思います。

 

地鎮祭2

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

当日は東西方向の風がきつくて、紅白幕がバッタバッタ舞っていました。

 

地鎮祭1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今回の地鎮祭は、左京区の吉田神社さんにお願いしました。

吉田神社さんは京都ではとても有名な神社さんなので、お礼の方もお高いかも・・・と密かに心配していたんですが、供物も込みで¥35,000-。
普通の神社さんと同じ金額で、ホッとしました。

神官の装束で祝詞をあげてもらうと、やはり何というかとってもありがたみがありますね。
いい地鎮祭でした。



現在この現場の構造材を三田市内で墨付けしているところです。

石場建ての伝統構法型住宅なので、構造計算や確認申請に四苦八苦していますが、春の土用が明けた5月の中旬には着工する予定です。



昨日の日経新聞に、このような伝統構法型新築住宅の建築確認申請の準備や審査に大変時間と手間とお金がかかっている、という記事がありました。

例のマンション構造偽装事件に端を発した問題の余波が木造業界にも及んでいるわけですが、今後の改善と伝統構法の普及のためにも、120ページにも及ぶ構造計算書類を全て自社の手計算で行って作成しました。

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昨日は地鎮祭でした

昨日は西宮市内の現場で、地鎮祭を執り行いました。
ご覧のように素晴らしい天気の中、つつがなく終わりました。
今回は現場の近くの神社の宮司さんに、地鎮祭をお願いしました。

地鎮祭には2つの目的があります。

その1 日本の土地の神様である大地主命(おおとこぬしのみこと)と
地域の氏神様の両方をお祀りして、土地を清める
その2 工事の安全を祈願する

鯛や野菜、餅などの供物を祭壇にお供えし、盛り砂に鋤(すき)や鍬(くわ)を入れて、
「これから工事をさせていただきます、どうぞよろしくお願いいたします」
ということを神様にご報告する儀式が地鎮祭です。

地鎮祭をやったからといって、科学的にその効用が認められているわけではありませんが、やはり式が完了した後は気分がすがすがしく、安心します。

宮司さんもおっしゃっていましたが、最近は地鎮祭を行わないケースも多いですね。
僕は割と建築にまつわるこういう神事が好きなので好意的に受け止めている性質(タチ)ですが、改めてこういう神事に際すると、その土地固有の歴史や来し方などを宮司さんから聴かせて頂く機会にも恵まれて興味深いです。

今回は名前の通った大きな神社などに依頼せず、すぐ近くの小さな神社にお願いしましたが、それがとてもよかったと感じました。

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