5/10-11の週末は当初雨の予報でしたが、なんとか天気が持ちこたえてくれて、奈良県宇陀市で無事石場建て伝統構法の家が上棟しました。
平屋建てということもあったのですが、大工さんの刻みの精度が素晴らしく、あらゆる仕口・継手がす~ピタッと納まって、建て方初日で桁まで終わるという最速ペースで進みました。
結局、1.5日で無事上棟。
目下屋根仕舞の真っ最中です。
この物件の設計は、ほぼすべての図面を東風スタッフOさんが描いているのですが、組み上がった建物の姿を見て、施主の I 様も大満足♪
いつまでもうれしそうに眺めていらっしゃる I 様ご夫妻の姿を見て、作り手もホッと一安心。
軒を低く抑え、控えめなムクリをつけた屋根、東風らしい家です。
6月には構造見学会を開催させて頂く予定ですので、どうぞ興味のある方はいらしてください。
日程などは決まり次第改めてお知らせさせて頂きます。
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世界に、300年先も美しい風景を