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T 邸上棟式

上棟4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、大津市 T 邸の上棟式でした。
神主さんにも来て頂いて、久しぶりになかなか本格的な上棟式を行いました。

金曜日には骨組みがほとんど組みあがったのですが、わざわざ上棟式に合わせて大工さんに作業を止めてもらっていました。

上棟式というのは、棟を上げる儀式です。
ですから、式典の最中に建て方作業の最後に納める構造材=棟木(むなぎ)を納めます。
(棟木以外は全て組みあがっていました)

 

上棟3

 

 

 

 

 

 

 


上棟の儀の最中、大工さんは棟木の上に登り、大きな掛け声と共に上からかけや(大きな木槌)で棟木を叩いて納めていきます。

昨日の天気予報では、大津市は一日曇りという予報でしたが、現場付近はカンカン照りで真夏のように暑かった!
みんな汗だくになってしまいました。

でも好天のおかげで、とてもすがすがしい式典となりました。
T さん、おめでとうございます。

 

上棟2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



上棟式に先立って、大黒柱と地棟の部分の納まりを撮ってきました。
構造材は全て奈良県吉野産の杉ですが、大黒柱は性の良い素直な美しい木でした。

 

上棟

 

 

 

 

 

 

 

上の写真が全景です。
これから本格的な工事が始まり、11月末の完成・引渡しに向けて、急ピッチで工事が進められていきます。

 

 

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上棟式

棟札

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は午前中に上棟式を行いました。

西宮市内の神社の神主さんにお願いして現場まで来ていただき、祭壇を組み立てて祝詞奏上・玉串奉天など一連の儀式を執り行っていただきました。

上の写真は、今回の上棟式に合わせて書いた棟札です。
恥ずかしながら、僕が自分で書きました。
(画像はわざわざ拡大できないようにしています。あしからず)

棟札は、いつ建てたものか?ということが記録として残るように作るものです。
上の写真は表面ですが、裏面には施主・設計者・施工者・協力会社の名前・上棟式を執り行った日などを書いておきます。
最近は棟札を作らずに、幣串のみで済ませる場合もよくあります。

建物が竣工したら、棟札は大屋根の小屋裏にしまっておきます。

上棟式というと神社に頼む、というのが一般的ですが、実は仏式で行う上棟式もありますよ。
僕も一度だけ仏式で行った経験があります。



最近は地鎮祭や上棟式などの神事を行わない方も多いのですが、やはりこういう儀式を行うとなんだか気持ちが引き締まって、なかなかいいものですね。

以前は上棟式の後に、現場で必ず直会(なおらい=宴会みたいなもの)を1~2時間行って、職人も施主もみんなで一緒になって少し話をしたものでした。

この直会を行うと、大工さんと施主さんとが直接話をする機会が得られるので、建築主さんは「こういう大工さんがこれからうちを建ててくれるんだ・・・」
大工さんにとっては「この人のために家を建てるんだ」
と、お互いの人柄などがなんとなく判るので僕はとてもいいと思うのですが、飲酒運転の取締りが厳しくなった2002年以降は、こういった直会を行うことはほとんどなくなりました。

ちょっと(というか、かなり・・・)残念です。
まぁ、確かに帰りはみんな飲酒運転でしたけどね。
何かいい方法を考えてみようかな。

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上棟

神戸市北区で建築中の現場・S邸では建方が始まりました。
下の写真は5/22(火)の状態です。

7/7(土)に、この現場の施工者である輝建設株式会社さんと共催でこのお宅の構造見学会を開催することになりました。
詳しいことは、また改めてお知らせします。

今日は手短にこのへんで。

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