奈良県葛城市で石場建て伝統構法住宅の基礎工事が始まりました。
今回の物件はもちろん建築確認申請手続きを経ていますが、
構造計算および構造適合性判定関連の手続き一切を、
建築主である H さまがご自身でおやりになられました。
H さまは一級建築士であり、構造設計のご専門の方なのです(!)
基礎工事のコンクリート配合設計や、工程管理など、構造の専門家の方から
木造の建物のご依頼を頂くのはすごく光栄ですし、身の引き締まる思いです。
構造適合性判定の手続きも、構造専門の方が手がけられるとこうなるのか・・・
と勉強になることしきり。
下の写真は現場の様子。
表層改良という地盤改良工事が完了し、強度が出るまで7日間養生しているところです。
上棟は3月上旬の予定。
また順次ご報告しますのでどうぞお楽しみに。
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