月別アーカイブ: 2009年4月

佐用町でリフォーム工事が始まりました

佐用町0401

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

3/31から兵庫県佐用町のK邸でリフォーム工事が始まりました。

築40年の在来工法型木造住宅の主に内装をやり替えて、キッチンの配置替えなどを行う工事です。

施工は地元の森元建築さん。

今回の工務店さんは近隣のみなさまの評判を聞いて、建築主のKさんが森元さんを探してこられました。



上の写真は4/1(着工2日目)に撮った写真です。
内部造作材の解体・撤去が進んでいます。

この部屋はもともと2間続きの和室だったのですが、この家で最も日当たりの良い部屋の一つでした。
そしてダイニングキッチンが一番日当たりの悪い北西の角にあり、Kさんは

「毎日ダイニングキッチンが寒くて狭いから、リフォームで広く快適にしたいんですが・・・」

と相談してこられました。



実はKさんのお宅には、この部屋のほかにもきちんとした客間向けの座敷がありました。
( ↑ 昔の家にはよくあるパターンですが)

ですから、ここをこのまま和室にしておくのはもったいないと思い、

「思い切ってキッチンをこの部屋に移設して、2間続きの和室をリビングに変更しませんか?
ここなら広いから薪ストーブも置けると思いますよ。
もちろん、既存のキッチンはそのまま再利用できます。」

とご提案したところ、Kさんも賛同してくださって設計を進めてきました。



これから5月にかけて短期間で集中して工事が行われます。
また定期的にご報告しますね。

 

 

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京都市N邸 地鎮祭を行いました

なんと、今日からもう4月ですね。
今年も1/4が終わってしまいました・・・早すぎる。

3/28(日)に京都市N邸の現場で地鎮祭を行いました。

当日はとてもいいお天気の大安で、現場の前では桜が開きかけていました。
木によってまちまちですが、この桜は4~5分咲きといったところ。
いやぁ~春ですねぇ♪

京都の桜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

 


今回の地鎮祭には、建築主ご夫妻のほかに、ご両親や知人の方などが参列してくださったおかげで、総勢13名+神主さんでにぎやかに行いました。

個人のお宅の地鎮祭でこれだけたくさんの方が参列してくださったケースは初めてです。
おめでたいことなので、たくさんの方に祝ってもらえてとっても良かったと思います。

 

地鎮祭2

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

当日は東西方向の風がきつくて、紅白幕がバッタバッタ舞っていました。

 

地鎮祭1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今回の地鎮祭は、左京区の吉田神社さんにお願いしました。

吉田神社さんは京都ではとても有名な神社さんなので、お礼の方もお高いかも・・・と密かに心配していたんですが、供物も込みで¥35,000-。
普通の神社さんと同じ金額で、ホッとしました。

神官の装束で祝詞をあげてもらうと、やはり何というかとってもありがたみがありますね。
いい地鎮祭でした。



現在この現場の構造材を三田市内で墨付けしているところです。

石場建ての伝統構法型住宅なので、構造計算や確認申請に四苦八苦していますが、春の土用が明けた5月の中旬には着工する予定です。



昨日の日経新聞に、このような伝統構法型新築住宅の建築確認申請の準備や審査に大変時間と手間とお金がかかっている、という記事がありました。

例のマンション構造偽装事件に端を発した問題の余波が木造業界にも及んでいるわけですが、今後の改善と伝統構法の普及のためにも、120ページにも及ぶ構造計算書類を全て自社の手計算で行って作成しました。

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