月別アーカイブ: 2005年1月

【木の家-5】 災害防止と森林~その2

昨日の続きです。
(今日初めて読まれる方は、下に投稿してある昨日の記事を
まず読んでからにしてくださいね)

昨日は国産木材よりも外国産木材の方が安いので、現在日本国内においては、安い外国産木材の方が多く使われている、ということをお話しました。
すると

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【木の家-4】 災害防止と森林~その1

今朝の日経新聞に、近畿の3県(兵庫・奈良・滋賀)でも2006年度から
「森林環境税」を徴収し始める、という記事がありました。

 

今回はこの記事には書かれていないウラの事情をご紹介したいと思います。

 

結論から言うと、災害防止・国内経済の活性化につながります。

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【木の家-3】 木造住宅の免震技術について

今、木造住宅の免震技術導入について検討しています。
住宅のような小規模の建築を免震しようとすると、建築費の約10%(200~300万円)のコストがかかるようですが、方法にも何通りかあるようです。
ものすごく簡単に分類すると、次のようになります(きっと他にもあると思いますが)。
 

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【古民家にならうこれからの家づくり】3-6をアップしました

僕は毎週月曜日に、メールマガジン 【 最低目標200年!古民家にならうこれからの家づくり 】 を配信しています。

 

  

 

その第20号となるバックナンバー 『3-6 絶対に絶対に真壁にすること』 ホームページにアップしました。

 

 

 

 

 

 

 

建てられてから、100年、200年、300年と経過して今なお使いつづけられている古民家には、これからの家づくりに活かすべきすばらしい先人の知恵がいっぱい詰まっています。

 

 

 

今までにたくさんの民家の調査・実測などをしてきた経験を通じて、長い間にわたって使いつづけてもらえる家をつくるために必要な事柄はなにか?というところに焦点を当て、少しずつ書きためていっています。

 

 

 

 

 

 

 

これから家を建てようとされている方、もしくはご自宅のリフォームを考えておられる方で興味を持たれた方はぜひご購読ください。

 

(ただし、まず一度バックナンバーをごらんになって頂いてからにしてくださいね)

 

 

 

購読は無料で、サトウ都市環境デザインのホームページから申し込みできます。

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

【木の家-2】 TVで放映された木造住宅の耐震実験について

関東に大きな地震が起こる確率が高まっている、という報道が相次いでいますね。某TV局の連続ドラマや、1/15(土)に放映された特番でも採り上げられていました。国民の関心を高めて、危険回避への取り組みを促す、という意味ではとてもいいことだと思います。 しかし、1/15(土)に放映されたTV特番の中で行われていた実験には、非常に違和感を憶えます。あれでは「木造住宅が危ない!」と言っているようなものだ、と受け取られかねません。 あのときの番組をご覧になった方は憶えていらっしゃると思いますが、

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1戸建て住宅を担保にした老後資金融資サービスの記事を読んで思うこと

1/11(火)の日経新聞朝刊1面に、1戸建て住宅を担保に高齢者に老後資金を融資する「リバースモーゲージ」の取り扱いを、中央三井信託銀行が三井住友海上火災保険と組んでこの3月から始める、という記事がありました。
この記事からは2つの側面が読み取れます。
1つ目は、これを見たこれからの住宅購入者層のみなさんが
「老後のためを考えて、マンションではなく一戸建て住宅を入手しよう」
という、マンション→一戸建て乗り換え派が増えてくるのではないかという点。
なぜなら、この「リバースモーゲージ」という金融商品は、マンションを担保の対象にしていないからです。
おそらく、売却しにくいという点から、マンションは融資対象を外されているのでしょう。
2つ目は日本における住宅の資産価値についてです。

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【木の家-1】 木材の人工乾燥・天然乾燥について

最近、ずっと頭にこびりついていて、究明したい!と思いつづけている問題があります。それは、【木材の人工乾燥と強度・経年変化について】です。 僕が自分で設計する建物では、最近吉野杉を使っています。この吉野杉を含め、杉材は最近ほとんど人工乾燥されて使われるようになってきています。 <なぜ人工乾燥させるのか?>木材というものは、必ず自分自身の中に水分を蓄えています。どのぐらいの水分を蓄えているか?というものをあらわすのが、  木材の含水率(がんすいりつ) です。この含水率が変わると次のようなことが起きます。

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