5/7(月)に、今年挽く原木が東風でいつもお世話になっている三田市の西本製材所さんへ届きました。
昨年晩秋から今年にかけて伐った杉・桧です。
10トントラック満載(多分完全に積載オーバー・・・)です。
今回はもう1台分、合計20トン強の原木をお願いしました。
産地は和歌山県田辺市。
→ 現地を見に行ったときの様子はこちら
樹齢は約100年ですが、
北斜面で育った木なので、目(=年輪)がよく詰んでいて
決して太くありません。
今回はこれまでに出荷した在庫を補充する意味で、主に柱材用として
あまり太くない原木を発注しました。
今回の原木を出して下さったのは、奈良県吉野で長年林業を営んでおられる
福本林業さんです。
荷降ろしに立ち会って原木を観ていましたが、福本さんが
「かなり選った中から出しておきましたよ」
と仰っていただけあって、とてもいい木が揃っています。
今月下旬に製材してから、ゆっくりゆっくり時間をかけて
自然乾燥させていくのですが、どんな木ができるか
今からとても楽しみにしています。
いつも東風では割れ止め材を塗布したりしないのですが、
今回の木は割れ止め材を用意しておこうかなぁ・・・と思ったりしています。
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