投稿者「mokuzo_architect」のアーカイブ

高台寺に行ってきました。その1

12/17(水)に来年着工の京都市内の2物件のことで、京都市役所や指定検査機関などを回ってきました。

当初予想していたよりも早く済んだこともあり、
「今日は午後から研修にしよう!」
と同行していたスタッフを連れて久々に高台寺へ行ってきました。

高台寺といえば秀吉の正室・ねねと蒔絵が有名ですが、今回の目的は傘亭と時雨亭という2つの連なった茶室です。



僕自身高台寺に行くのは20年ぶりくらいで、恥ずかしながら前回行った時の記憶がほとんど残っていません。

当時はフィルムカメラに凝っていたので、白黒で撮った傘亭の写真はよく覚えているのですが、今回行ってみて
「こんなお寺だったっけ?」
と、まるで初めて行ったような感覚を覚えました。

当時はまだ茶室の材料の使い方や樹種・木割りのことなどが全く判らなかったので、今回行ってみていろいろと発見がありました。



やはり建築は写真ではわかりません。
実物を見ると、作った人の思い入れや思考の軌跡がひしひしと感じられます。

同行した若いスタッフに、今回は特に材料についていろいろと解説したところ、やはり現物を見ながら話す内容には説得力があるらしく、こちらの伝えたかったことが6割くらいは伝わったようでした。

次は銘木屋に連れて行って、もっといろんな材料を見せる機会を作らないといけないなぁ、と感じました。

まぁ一気に全てを理解することはできませんからね。
まずはいろいろ基礎を叩き込んでいかないと、という段階です。



高台寺の塔頭である圓徳院で特別公開をやっていたので、ちょっと足を伸ばしてついでに拝観。

僕の大好きな長谷川等伯の珍しい障壁画を見ることができました。
やはり、長谷川等伯は最高です。
また狩野探幽も見に行きたくなりました。

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【つづき】 伝統的木造建造物の振動実験映像

12/07に書きましたが11/28と12/04の2日間にわたって、兵庫県三木市で木造の伝統的な土壁の建物を阪神大震災の時と全く同じ揺れを加えてみて、その挙動・壊れ方などの影響を検証する実験が行われました。

この建物には筋交いやコンパネ・構造補強金物などは一切使われていません。

今回の実験の最終目的は、一般に伝統構法と言われる木造建造物の簡易な構造計算手法を確立することです。
その必要な基礎データをとるために、実物大の建物を作って、実際に揺らしてみようということが行われました。



その時撮った映像をYoutubeにアップしましたのでもしよろしければごらん下さい。



2008.11.28 関東仕様の建物を揺らしたときの映像

2008.12.04 関西仕様の建物を揺らしたときの映像



昨日、僕が発行しているメールマガジン
【 最低目標200年 古民家にならうこれからの家作り 】
の読者の皆さんにもこの映像をお送りして見ていただいたところ、
下記のような感想を寄せてくださいました。



「貫構造はなんて粘り気のある柔構造なんだろう!
 と感動しました。」
(Kさん)

「100年以上住み慣れた我が家もこれとおなじだと思うと
 頼もしくみえました。」
(Nさん)

「阪神淡路大震災を経験している身には、非常に興味深い実験でした。
土壁が落ちている映像や、柱が揺れている映像は、多分に恐ろしい光景ですが、木造住宅のしなやかさで、横揺れの力を逃していることは確認できました。」
(Tさん)



基本的に僕は、メールマガジンで流した情報はブログに掲載しないようにしています。
( ↑ 逆もまたしかり)

つまり、このブログには掲載せずにメールマガジンを購読して下さっている方だけにお送りしている情報というのが実はあるのですが、今回は非常に重要な実験映像だったので特別にブログにも掲載することにしました。

もしよろしければ、この機会にメールマガジンの購読もして頂けるとありがたく思います。

これから家を建てたい、もしくは改修したいと考えていらっしゃる方々にとって、少しでもお役に立てるような情報、雑誌や本では得られない情報を吟味してお送りしていますのでご活用下さい。

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言われてみれば・・・

昨日、新居に引越しをされて1週間経ったTさんからメールを頂きました。
一部抜粋してご紹介します(↓)。

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(↓Tさんからのメール抜粋)

引っ越し屋さんも、「別荘みたいな家ですね」と言ったり、
来る人みんなが新鮮なようで感心した様子で帰って行きます。

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Tさん、どうもありがとうございました。

そう言われて気付きました。
確かにうちでつくる家は、どの家もちょっと別荘っぽいかも、と。



Tさんのお宅だけではなく、今年の夏完成したUさんのお宅も、昨年のSさんの家も、言われてみればそんな気がします。

事務所のキャッチコピー、来年から変えようかな。

 


「おじゃましま~す」と入ってきた友人は
リビングのドアを開けると言いました。
「・・・なんだか別荘に来たみたい」

 


とか(笑)。
うちの有能な女性スタッフ陣に怒られるかな?

でも、クライアントの皆さんは結構お友達を家にお招きするのが嬉しいみたいなんですよね。

 

 

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木元竹末

冒頭のタイトルは 【 きもとたけすえ 】 と読みます。
(地域によって読み方が若干異なることもあるようです)
12/11(木)に打合せを行った兵庫県佐用町のクライアントKさんに教わりました。

当日打合せの前に雑談していると、伐り旬や新月伐採の話から枝打ちの話になり、木元竹末という言葉があるとKさんが教えて下さったのです。



僕も初めて聞く言葉だったので、その言葉の意味するところがわからずにいたのですが、こちらのページにその真意が書かれていました。

簡単に言うと、木と竹を割るときに木は根元に刃を当てて、竹は末から刃を当てて割ると割りやすい、ということだそうです。
へぇ~そうなんだ、と今知りました。

仕事柄、毎日木のことばかり考えているくせに、恥ずかしながら生活の中で薪を使うことがないので、そんなことは意識したことも無かったのです。



話は少し飛びますが、先日見たDVDの中で、スタジオジブリの事務所内に薪ストーブが設置されているのを見ました。
僕も薪ストーブは大好きなので、いつか事務所に薪ストーブを据えたいなぁと思っています。

薪ストーブ


 


 


 




でも、火を眺めていたら仕事にならないかも(苦笑)。



最近のうちのクライアントの皆様は、ほとんどの方が
「暖房は薪ストーブ!」
と仰います。

時代が薪ストーブを求めているのか、それとも薪ストーブが一般化してきたのか、はたまた木が好きな人たちなので自然とそうなるのか良くわかりませんが、炎って不思議な魅力がありますよね。

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製材所へ行ってきました

製材所

 

 

 

 

 

 

 

昨日はスタッフと2人で来春から取り掛かる京都市内の新築住宅の準備で大阪と兵庫の製材所を3軒回ってきました。

昨年夏に現在静岡で製材後、寝かして乾かしている木材を修正挽き(大阪・兵庫周辺では『すり直し』と言うようです)して下さる製材所を探すためです。

現在は無垢の木材の市場流通量が減ってきていて、日本各地で製材所が激減しています。
30年くらい前にはどの市にも平均20軒くらい製材所があったようですが、それが現在では2-3軒あれば良い方、という状況です。
(↑地域差はあります)



そんな中、こちらが持っている材料を製材所に持ち込んで挽いてもらう「賃挽き(ちんびき)」という仕事を引き受けてくれる製材所で、かつ10mの長材を挽ける製材所を探していたのですが、これを探すのはなかなか大変でした。

先週中ごろから1週間くらいかけて何とか上記の条件を満たす4軒の製材所を見つけ、昨日はそのうちの3軒にお邪魔して、価格や納期・運搬などについてお尋ねしてきたのです。

どの製材所さんも快く対応してくださり、ありがたい限りでした。



各製材所をまわってお話させていただく中で、みなさん口を揃えておっしゃっていたのが下記のような思いでした。



「木は生き物なので、反ったり曲がったり割れたりする。
そして木が本来持っている色艶や粘り強さを活かそうとすれば、ゆっくり乾燥させてあげることが必要で、そのためには長い時間(最低1年以上)がかかる。

昨今はそれをなかなか理解してもらえず、接着剤で固めた割れない木材(集成材)や早く乾かす人工乾燥材ばかりが用いられていて、本当に残念だ。」

製材所のみなさんは本当に木のことをよくご存知な方ばかりで、「木が大好き!」というオーラ(?)がバンバン出ていました。



昨日の製材所の中に1軒、とても協力的な条件(←値段ではありません)を提示して下さった製材所があって、多分今回はそこにお願いすることになるんじゃないだろうかと思いますが、来週の月曜日に大阪・南港の製材所にも伺う約束をしているので、最終的にはその後決定することになります。



全国の製材所のみなさんにとっては、経営状況は大変厳しいと思いますが、何とか頑張って頂きたいと思います。

なぜって、製材所のみなさんがおっしゃっている木の使い方・家の建て方は、最終的にユーザーのみなさんにとっても一番有益な建て方だからです。

それは僕のような若輩者がグタグタ長ったらしい説明をしなくても、現在日本各地で残っている200年前、300年前に建てられて今なお現役の古民家が身をもって証明してくれています。

築200年クラスの古民家って、文化財なんかじゃなくても結構普通に使われて(住まわれて)いるものなんですよ。


 

 

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いろいろ準備中です

実は今、事務所移転や事務所の名称変更を検討しています。

正式には決定していないのでまだ詳しくはお伝えできないのですが、事務所を現在の場所からJR伊丹駅周辺(徒歩5分圏内)に移そうと。
理由は事務所まで通ってきてくれるスタッフの通勤の負担を減らすため、というのが最大の理由です。

今の事務所の場所は僕の住居の階下なので僕にとってはとても都合がよいのですが、電車で通ってきてくれているスタッフにとっては、駅から事務所までの自転車/バスの距離・時間が大きいのです。

昨年まではうちの息子の年齢を考慮してスタッフに協力してもらっていたのですが、息子も小学校に入ったことだしそろそろ移転しようかと考えるようになりました。

で、物件を探しています。
今は鉄骨3階建ての1階を使っていて、なんとも木造建築家らしからぬ場所で事務所を構えているのですが、今度はできれば木造がいいなぁ・・・と思い、不動産屋さんに打診しているのですが、どこからもなかなかいい返事がもらえていません。

「JR駅前で木造って無いんですよ・・・」
と、どこへ行っても言われています。



もう一つ、事務所の名称変更については実は積年の課題でして、現在の事務所の名称/サトウ都市環境デザインという名称が、どうも木造専門の建築家という業態に結びつきにくいという違和感は以前から感じていたのです。

ただ、何とかしたいと思っていても『これ』というものが思いつかずに今まで来ていたのですが、ようやく最終案に近づきつつあります。

今度は、名称と業務内容とがす~っと一致するような名称になりそうです。
どうぞお楽しみに。

淡路島 民家再生の提案

昨日、当方の事務所に淡路市在住のTさんご夫妻がお見えになりました。
先月現地調査をさせていただいた、Tさんのご実家の民家再生工事に関する設計提案を行うためです。

築80年~90年前後かと思われるTさんのお宅は、調査によって建物の傾きや柱の局所的な不同沈下などがほとんど無いことがわかりました。
かなり珍しいケースです。

 

現場付近は海が近く砂地盤のようで、床下地面の乾燥も良好でした。
屋根も阪神大震災の後に下地からすべて葺き替えられており、全く問題ありません。

今回の再生工事にあたっては外観は全く触らずに古いままのイメージを大切に残したまま、使いにくい内部の間取りだけを変えるという方針です。



Tさんのお宅は、いわゆる一般的な田の字プランの農家型古民家です。

今回のご提案では、和室と玄関を残しながらリビング・ダイニング・キッチンと2階部分の空間構成をどのように変えるか?ということがポイントになります。
A案・B案の2案を作成し、ご提案を行いました。

A案はかなり大胆なプランで、「斬新なプランを期待したい」とおっしゃっていたTさんもちょっと驚かれたようです。

そのA案の内観イメージパースが下の画像です。
当方の女性スタッフがCADソフトを使って作成し、少し画像処理をしたものです。

T邸玄関 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



画像をクリックしてご覧頂くとお分かりになると思いますが、大きな吹き抜けのかなり劇的な空間です。
しかしこれはむりやり何かを付け加えたりして新しく構築していったわけではなく、むしろ逆にいろんなものをただ取り去っていって、既存の構造体を素直に見せた結果このようになりました。

Tさんが最初から設置を希望されている薪ストーブが利きそうな空間です。
(っていうかこれだけの空間になると、エアコンや床暖房では無理があります)



もうひとつのB案はTさんが当初イメージしておられたプランにかなり近かったようで、すんなり受け容れられたようです。

図面を見ていろんな話をされていた時のTさんご夫妻のうれしそうな顔を見て、いい提案ができて良かったなぁとこちらもうれしくなりました。



このところ、提案図面の作成やプラン立案などをできるだけスタッフに任せるようにしています。
今回のプランも基本方針は僕が考えたものではなく、うちの有能な女性設計スタッフが構築したものです。
(うちは人材に非常に恵まれています♪)

もちろんすべて任せっきりにするのではなく、プランを作っていく過程でスタッフと何度も話し合いながら進めていくのですが、今回も期待に応えてくれるいい提案をしてくれました。

 

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はやく実現してほしい技術

12/8(月)の日経新聞朝刊に、住宅用の大容量電力蓄電池実用化に関する記事が掲載されていました。
これは早く実現してほしい技術です。

今は太陽電池を取り付けても、発電した電力を貯めておくことができないので、余剰電気は電気会社に売る形をとっています。

こういうシステムだと、いつまで経っても街中から電柱や電線がなくなりません。

北の国からの黒板五郎の家じゃありませんが、電線が引かれていない電力完全自給の家にすごく憧れてしまうのは僕だけでしょうか?
(かといって、実は太陽光発電パネルは美観がよろしくないので個人的には好きではないんですが・・・)



美観だけのことを考えると、電線を地中埋設してくれたらいいんですが、
「お金がかかるから」
という理由で、ごく一部の地域(伝建地区や美観地区など)を除いて地中埋設もしてもらえません。

と、ここでいま調べてみて判ったんですが、芦屋の超高級住宅街・六麓荘では一番最初の土地区画・開発の段階から電線の地中埋設を行っていたようです。
さすがですね。

ウィキペディアの六麓荘の解説を読んでいると、街なみの景観保護を目的とした自主的な規制内容に結構興味深いことが書いてありますよ。

軒高最高7mとか、商店・マンションは一切建築禁止等々。
美しい景観を守るのには、やはり大変な苦労が伴いますね。

 

 

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振動実験

11/28(水)と12/04(木)の2回、兵庫県三木市にあるE-difenceという施設に行ってきました。

同じような実験の見学には2006年にも行ったのですが、今回の実験は伝統的な構法でつくられた実物大の建物を実際に阪神大震災の地震波と同じ揺れで揺らしてみて、その壊れ方などのダメージを検証し、今後の伝統的な建物の設計を実施する際の新しい設計法を確立するというのが実験の目的です。

なぜ2回行ったのか?というと、
11/28・・・関東仕様
12/04・・・関西仕様
という、ほぼ同じ大きさでありながら、構造的にディテールが若干異なる2つの建物を揺らし、比較検討するということだったからです。



今回の実験に対する木造の専門家の皆様の関心が非常に高く、ざっと400名くらい(目算)の方々が参加されていました。

見たい!という人が多すぎて、一般応募受付からはほとんど参加できないという状況の中、僕は日本民家再生リサイクル協会の関係で2日間とも見学することができてとってもラッキーでした。

この貴重な見学機会を無駄にしてはいけないと思い、ちゃんと定点からの動画撮影をしてきました。
現在その映像ファイルを編集中ですが、出来上がったら皆さんに見ていただけるように公開します。
どうぞお楽しみに。



今日は取り急ぎ、振動実験後の写真のみご紹介します。

下の写真は実験前の建物です。

画像を拡大してよく見ると、壁の一部に細い割れが見られます。
この実験の前に小さな地震波を入れて実験しているので、その時に受けたダメージです。

振動実験 加振前


 


 





下の写真は、加振した後の関東仕様の建物。
(実験日:2008.11.28)

振動実験 関東


 


 


 



下の写真は、加振した後の関西仕様の建物。
(実験日:2008.12.04)
上の関東仕様と比べて、壁の崩落状況などが違います。

振動実験 関西






これに関する僕なりの見解は、次回動画をアップした際に書いてみることにします。

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嬉しかった

昨日(12/3)は大津市のT邸で竣工時の引渡しがありました。

製本した竣工図・玄関の鍵・各種機器類の取扱説明書をTさんにお渡しして、玄関電気錠の使い方を説明してもらって建物を引き渡しました。

まだちょっとだけ残工事があるので今週末の入居までに工務店の職人さんが何度か出入りしますが、うちの設計・監理業務は一応完了です。

昨日も書いたように建物が自分のてから離れていってしまうのはなんだか少し寂しい気持ちもしますが、これからTさんが大切に使っていって下さることは間違いありません。

それはこれまで1年かけて打ち合わせを重ねてきた、Tさんご夫妻の人柄からにじみ出て伝わってくるものでわかります。

Tさん、本当にありがとうございました。



最後に奥様からプレゼントを頂きました。

前から僕が欲しくて欲しくて仕方なかった、南部鉄器の鉄瓶(↓)と、玉露と和三盆の干菓子です。
もうビックリ!

鉄瓶 






クライアントからプレゼントを頂くだけでも大概びっくりなのですが、その頂いたものが鉄瓶だったので
「なんで僕が鉄瓶欲しがっているってわかったんですか!?」
っていう気持ちです。

事務所の宝物として、今朝から早速使わせていただいています。
これは一生もんでしょうね。
今から白い湯垢がこびりついて年季が入ってきた時のあの鉄瓶の姿が目に浮かびます。

お茶は金粉入りのお祝い用だったので、今の飲みかけの茶葉が終わってから新年に頂こうかと考えていますが、和三盆の干菓子は早速頂きました。

もう、メチャメチャおいしい~♪です。
砂糖だけで作ったお菓子がこんなに美味しいとは信じられません。
さすが和三盆。

Tさん、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。