投稿者「mokuzo_architect」のアーカイブ

宣伝ではありませんが

あらかじめお断りしておきますが、これは宣伝ではありません。
頼まれたわけではありませんが、自主的にご紹介するだけです。



ただ単純に、偶然下記サイトを見つけて何気なく読んでみた所、

「これは決して最高の商品ではないけれど、この価格でこの内容なら安いやん!」

と感じたのでご紹介しようかと思い、書いています。



こちらのサイトで広葉樹のダイニングテーブルを販売されていますが、

○ 価格が良心的
○ 純粋な1枚板ではないが、それに近い風合い・品質が確保できている作り方
○ 実物を見なくても商品の品質がわかる

という点でなかなかお勧めできる商品だと思います。



一枚板のダイニングテーブルが欲しいけれど価格が高くて手が出ない・・・という悩みはみなさんお持ちだと思いますが、そんな方は一度参考に DoiMoi さんのサイトを覗いてみては?

僕はセラウッド塗装というのに興味を持ちました。
ちょっと調べてみようかと思います。

 

 

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オークション

今、東京都在住の友人の自宅購入&リフォームの相談に乗っているのですが、面白い情報を得たのでご紹介します。



ご存知の方も多いかもしれませんが、Yahoo!オークションなどでシステムキッチンやユニットバス、洗面化粧台、便器などが安く購入できるのです。

新品はもちろんありますが、モデルルームで使っていた中古(新古?)品などが格安で流れているものもあり、住宅設備を安く購入したい方には使える情報だと思います。

興味のある方は覗いてみて下さい。
工務店さんには嫌がられるかもしれませんが、有効なコストダウン手法だと思います。



注意点は、設計段階で設備機器を入手しておいて、着工前には現物を全て揃えておくこと。
着工してから探すと、あとで変更が必要になったりうまく納まらなかったり追加工事費を請求されたりして、きっと大変な目に遭います。

コンテナハウスなど保管用の短期倉庫を確保して、入手した機器をきちんと保管しておく準備を忘れずに。



上記の友人は都内で木造2階建ての中古住宅の購入を検討中です。

1階を自分たちの自宅にして、2階部分を賃貸住宅として活用するというプランを作っているのですが、最近この手の相談をクライアントの皆さんから聞くことが増えてきました。

アパート・マンション経営者向け住宅ローンなどの金融商品もあって、30年前後の長期返済が可能な環境も整っているようですね。

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墨付けと i – ro – ha

これまでにも何度かお伝えしていますが、今、兵庫県三田市内で墨付け作業を行っています。

墨付けというのは、構造材を刻む前に、その刻む加工の線を書いたり、通り芯という基準の線を材木に書いたりする作業のことを言います。



一般に木造の世界では、X軸Y軸を
  いろはにほへと・・・
  123456・・・
という番号を打って座標をつくり、各柱や梁などの構造部材の位置を
「【へ】の【1】番」 とか 「【い】の【5】番」 などというように表します。

なぜか、【あいうえお】の順ではなく、【いろはにほへと】、なんですよね。
慣習的に。



ちなみにこれは木造の世界に限ったことで、ビルなど鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物の場合は、【いろはにほへと】 の代わりに 【ABCDEFG】を使うことが多いです。

もうここまでいってしまうと、味わいもへったくれもない、という感じですが(笑)。



そんなわけで僕は、いろはにほへと・・・には割と身近に接する機会が多いのですが、今回墨付けをお願いした大工の西田さんはちょっと違いました。

 いろはにほへと・・・ではなく、
 以呂波耳本へ止・・・なんですよ。

僕には初めてのことだったので、これには最初ちょっと驚きましたが、なかなか味わいがあって良いものですよ。

ちなみに西田さんは40代前半のまだ若い大工さんなので、親方に教わったからそのままのやり方をしているだけだと思います。
別に尋常小学校でそのように習ったから、というのではありません。



下の写真がその墨付けが終わった材料です。

いろは

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

蛇足ですが、【いの1番】というのはこの建築用語が語源のようです。

【い】通りの【1】番にある柱は、建て方の際に一番最初に立てられるケースが多いことから、「何をさしおいても、真っ先に」という意味で使われるようになったとか。

 

 

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葉枯らし完了

先週末(土曜日)から、また静岡へ行ってきました。

今回は所用があって東京にも寄っていたので長くなってしまったのですが、3/14~18朝まで出張でした。
昨日の朝、3トントラックを自分で運転して、木材を積んで帰ってきました。

↑ 普通、建築家はこんなトラック運転しませんよね?(苦笑)
でもいいんです ♪
僕はこんなんが大好きなので。



静岡での用事は色々とあったのですが、その中の一つは昨秋11月下旬に伐採した約500本の木材の葉枯らし状況の現場確認です。

下の写真の通り、伐採現場(標高900m、斜度40-50度!の北斜面)にはたくさんの杉と桧が横たわっています。

葉枯らし1

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これらの木は全て昨年(2008年)の秋に伐採されたものです。
伐採後4ヶ月経過しているのですが、まだ葉は青々としています。

下の写真を見ていただくと、本当に枝葉がついている様子が良くお分かりになると思います。

 

葉枯らし2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

なぜ伐採後4ヶ月も経過しているのに葉がまだ青いのか?
それは木材の中に保有していた水分が、まだ使われずに残っているからです。

でも、伐採時には潤いたっぷりだった木材も、保有水分を消費して、樹芯の色がかなり変化しています。



下の写真を見比べてみてください。

左が昨秋の伐採直後に撮った写真(2008年11月21日)
右が4ヶ月の葉枯らし期間を経過した現在の状態(2009年3月17日)です。

 

2008伐採葉枯らし3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


木口に油性マジックで書いた番号「211」も風化して消えかかっています。

 

水を断って、さらに光合成させるなんて残酷なように思いますが、こうすることで木材のもつ生命力をさらに引き出し、色艶もよく耐久性の強い材料に仕上げることができます。

その方が木も喜んでいると思いませんか?



上の写真に写っている211番の木は、年輪を数えてみたところ樹齢129年でした。

ということは、発芽したのは西暦1880年のこと。
明治政府樹立とほぼ同時に発芽した木です。

伐採した木口部分の太さは約80cmもあって、今からどんな部材になるか製材が楽しみです。




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【私の家づくり】最新号に掲載されたようです

私の家作り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

大阪府で2007年の春に竣工した新築伝統構法の家のTさんより、昨日連絡を頂きました。

どうやら昨日(3/12)発売の上記の雑誌最新号にTさんのご自宅が掲載されているようです。



掲載されるようだ、ということはTさんから聞いていたのですが、その後編集者さんからも何も連絡がなかったので
「どうなったのかなぁ・・・?」
と思っていたところでした。

本屋さんに行って早速見てみたいと思っていますが、時間がない・・・。
明日からまた静岡~東京~静岡と出張で、水曜日あたりまで出っ放しなのでバタバタしています。

誰かに頼んで買ってきてもらおうかな。

 

 

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もしかして桧か・・・?

一昨日まで確定申告関連資料の整理に明け暮れていました。

毎年溜め込んでしまってこの時期に苦しむのです。
「普段からちゃんと少しずつやっておけばいいのに」
とまわりから言われているのですが、なかなか・・・。

昨日ようやく領収書の整理とデータ入力が完了し、会計事務所さんにデータをお渡ししたので僕はとりあえず一安心です。
(Tさん、ぎりぎりになってしまって申訳ありません・・・)



そして昨日はまた刻みの現場へ行って柱の木出しをしていたのですが、昨日は花粉症がひどかった!

僕は例年に比べて今年は症状が軽かったので甘く見ていたんですが、昨日は製材所でくしゃみが止まらず、目も痒くて困りました。

帰ってきてから思い至ったのですが、もしかして昨日あたりから桧花粉が始まったのでは?なんて思ったり。

昨年もそうだったんですが、杉花粉よりも桧花粉の方が僕は症状がきつく出ます。
みなさまお大事に。

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案ずるより産むが易し

今週月曜日に、久々に起り(むくり)を決定するための原寸図を描きました。

起りというのは、屋根面につける微妙な曲がりです。
関西地方では昔から屋根の垂木(たるき)を少~しだけ山なりになるように微妙なカーブで曲げて施工することで、建物の表情を柔らかくします。

下の写真は兵庫県伊丹市内にある旧岡田家・石橋家という文化財の屋根の写真です。
起りがわかるようにと思って撮影してみました。
画像をクリックして拡大表示してみていただくと、起っているのが良くわかると思います。

起り


 



 


 


 


 





お寺などでは逆に凹んだ形の反り(そり・てりと言います)をつけます。



先日もブログで紹介したように、うちでは原寸(1/1=実物大)の図面をしょっちゅう描くのですが、屋根の垂木の起りを決定するための原寸図はまたちょっと別です。

なにせこれだけは、本当に屋根と同じ大きさの絵を描かなくてはなりませんので、広い土間にベニヤを十数枚敷き並べて、大工さんと一緒になって墨壷を使って描いていきます。

今回は長さ7mの垂木をどれだけ曲げるか?という曲線を決めるための原寸だったので、ベニヤを16枚並べて4m×8mくらいの大きなキャンバスをまずつくり、そこに実際の建物の屋根と同じ大きさで小屋組みの略図を描いていき、木材をぎゅーっと曲げて曲線を出し、実際に建った時の起りの見え具合を確認しながら決定しました。



今回の屋根では120mm×60mm という通常の倍くらいの太さの垂木を使うので、曲がり具合(=美観)を確認するという本来の目的以外に、この太さの垂木がホンマに曲がるんか?というところを確認することも大きな目的でした。

僕も大工も、実際に垂木を曲げてみるまでは
「絶対曲がらんやろ・・・」
とあきらめていました。

なにしろ、真っ直ぐな材料を曲げるのではなく、逆反りした木を無理やり反対に曲げるのですから。

でも、実際やってみなくては判りません。
長さ8000mm×120mm×60mmの垂木(樹種:杉)を車長3.5mの軽トラックの荷台に載せて運び(←さすがに公道は走っていません。製材所の敷地内のみです)、先術の原寸を描いた場所でギューっと押さえつけて曲げてみました。

なんと!実際やってみると、曲がります。
「おお~っ!」
とビックリしました。

やはり、
「案ずるより産むが易し」
です。

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杉のナグリ


昨日は京都と大津へ行ってきました。

京都市上京区の中儀銘木店さんに、先月製材した杉板に丸手斧(チョウナ)で化粧ナグリ加工を施してもらうようにお願いしていたのですが、その加工が出来上がったという連絡を頂いたので、取りに行ったのです。

この写真の左側の板が加工前の板。
下の写真左半分が、化粧ナグリ加工が済んだものです。
(画像をクリックすると、拡大表示できます。)

 

杉なぐり

 

 

 

 

 



この板はサンプルとして作ってもらったものです。
今後もずっとうちの事務所に置いておいて、クライアントの皆様への説明の際に使うつもりです。

右半分はプレナーで仕上げただけの平滑な面のまま残してあり、
「どちらがお好みですか?」
とクライアントのみなさまに尋ねて決めてもらおう、というわけです。


杉なぐり2 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真はナグリ部分を拡大したもの。
スケール感がわかるように、僕の手も一緒に撮りました。
(この画像も拡大表示できます。
 まだ細かい部分を仕上げきれていないので、少し毛羽立ちが残っています)



今回は、現在墨付け加工を行っている最中の京都市N邸・玄関式台にご提案しようと考えています。

栗とか松の板でナグリを施す事例は良く見かけますが、杉のナグリの式台はあまり見かけません。
( ↑ 別に僕が発明したわけではありませんよ)
しかし実際に足を置いてみると、なんとも言えずイイ感じです ♪

こればっかりはインターネットではお伝えできないので、うちの事務所にお越しの際はお申し出の上、ぜひ体験してみて下さい。



ナグリ加工は、柔らかくて傷つきやすいという杉の欠点をカバーしてくれて、足触りの良さ・面白さをさらに引き立ててくれます。
なかなかお勧めです。


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淡路島のなつみかん


先週1週間はメチャメチャなスケジュールでした。

日本各地をずっと移動しっ放し・・・。
ざっと計算したら、1週間で2000km以上も移動したようです。
その結果ブログもほったらかしです。
すみません。

今週は落ち着いて確定申告の準備をしたいと思っているんですが・・・。



 

2/28(土)に淡路島へ行って、民家再生のご相談をいただいているTさんとお話をしてきました。

Tさんには昨年末に1度改修プランのご提案を済ませていて、現在は当方に設計のご依頼を頂くか、他社にされるかを検討して頂いている段階です。

今回は設計契約内容および条件等のご説明や、再度プランの修正等に関する疑問点にお答えするために足を運びました。

当日はとても穏やかな天気で、明石大橋から眺める海はとてもきれいでした。
もうすっかり春といった雰囲気でしたが、今週はまた冬に戻ったように寒いですね。

 

なつみかん

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

打合せの後、Tさんのお庭で作っておられる夏みかんが立派に実っているのを見ていると、
「まだすっぱいですけど良かったらもって帰ってください」
と言われ、喜んでいただいて帰りました。

僕はすっぱいみかんが大好きなので、早速頂きました。
とっても美味しかったです。



今週は何とかこまめにブログを更新していくようにします。
また覗きに来てくださいね。

 

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低炭素と木材の色


低炭素

これからの社会に欠かせないキーワードですね。
今朝も新聞を読んでいて、このことが書かれていたのでふと思い出して記事を書いています。

今は構造用木材の乾燥というと、人工乾燥がほとんどです。
率で言うと、90%以上って感じではないでしょうか?

一般に広く行われている人工乾燥には、たくさんの重油を燃焼させます。
つまり、木材を乾燥させるために、たくさんのCO2を排出しているという、奇妙な構造になってしまっています。

そんな中、何度も申し上げていますがうちでは天然乾燥に取り組んでいます。
言葉では何度もご説明してきたのですが、順を追って写真で説明したことが無かったなぁ・・・と思ったので一度書いてみますね。



まず、1枚目の写真は伐採です。

これは2007年11月末に行った新月期の伐採の時の写真です。
うちではまず伐採時期を11月の新月期に限定します。
この木は樹齢120-130年の杉の木です。

 

低炭素2

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



次に、伐採した木をそのまま4ヶ月間山の斜面に放置します。
これを【葉枯らし】と言います。
その様子が下の写真です。

 

低炭素1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






幹に枝葉を残したままで放置すると、木は葉の部分で光合成します。
すると樹芯に残っている水分や養分を消費するので、木材の乾燥が進みます。
同時に木の色も変化します。
発色がとても良くなると言われています。

(注:うちで過去に行った伐採の際には、全て4ヶ月の葉枯らしを行っていて、その樹芯の色は確かに素晴らしい色が出ています。
しかし、逆に同じ木を葉枯らししていないとどうなるのか?という実験をしていないので、葉枯らしをすることでどれだけ樹芯の発色が変わるのか?という正確なところは掴めていません)



3枚目の写真(↓)は、伐採直後の木の木口の写真です。
伐ってみて判ったのですが、この木は植林された木ではなくどうやら実生(みしょう)の天然木だったようで、年輪の中心部の詰み具合(年輪の間隔)が植林の木とは全く違います。

画像をクリックして拡大して見て頂くと、僕の手の大きさに比してその年輪の細かさが良くわかっていただけるのではないかと思います。

 

低炭素0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







4枚目の写真(↓)は、2007年3月に撮った写真で、上の木とは別の木です。

上の写真と樹芯(赤身)部分の色を比べてみて頂くと、木材の乾燥が進んでいる様子が良く判ると思います。

(上の写真はまだ多くの水分を含んでいるボトボトの状態。
 一方、下の写真は4ヶ月の葉枯らし期間を経た後のため、
 木材中の水分をかなり消費して、乾燥が進んでいます。)

 

低炭素4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



この写真を見ると、色がくすんでしまっていてあまり美しくないように見えますよね?

でもそれが製材して仕上げると、こんな色(↓)になるんです。

低炭素5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






新月伐採というと、
「新月の日に伐ればいいのか!」
と勘違いされている方がとても多いのですが、実は【いつ伐るか?】ということ以上にこの4ヶ月間の葉枯らしがと~っても重要です。




葉枯らしを終えたら、角材に製材して雨にあて、乾燥させます。

 

低炭素3

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨に当てる期間は人によってまちまちで、いろんなやり方があるようです。

昨年うちでは3ヶ月程度まず雨に当てて、その後屋根を架けて材料を濡らさないようにしておきました。

しかし、最初から最後までず~っと雨ざらしにして乾燥させるやり方もあるようで、今後もいろいろな方法を試しながら一番いい方法を探りたいと思っているところです。



昨年の11月に伐採した木材の葉枯らし期間がもうすぐ満了します。

3月の下旬にはまた静岡へ行って玉切りに立ち会ってきますが、今年はいろんな乾燥方法を試してみるつもりです。



こうやって乾燥させた木材は、乾燥工程で一切炭素(資源)を消費しません。
そして木材の質も格段に良くなり、発色も大変美しい色が出ます。

ただ難点は、時間がかかることと保管中の管理が難しいこと。



最近は、このような天然乾燥材だけを扱う材木屋さんも少~しだけ出てきていますが、まだまだめったにありません。

僕は木材のもつポテンシャルを最大限引き出したいのでこのような取り組みをしているのですが、これが同時に地球温暖化防止のためにも役立つのですから、絶対に今後はこのような取り組みがもっと広く一般化していくと思います。

でもそうなるのにはまだ5年くらいはかかりそう・・・?




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