投稿者「mokuzo_architect」のアーカイブ

とってもありがたい コミュニケーションツールの進化

先日、初めて動画のスカイプを体験しました。

やってみる前は、正直なところあまり期待していなかったのですが、やってみてビックリ!
動画もすごくなめらかで音声も聞き取りやすいし、電話よりもずっとクオリティは高いですね。

近々、東京のリフォーム現場の設計・監理を行うことになる公算が高いのですが、その打合せに使おうと思っていて、なかなか重宝しそうです。
なにせ無料ですしね ♪



ところで。

東風ではクライアントとの日常連絡に、もっぱらメーリングリストを使っています。

住宅の設計業務が9割以上なので、ほとんどのケースで情報を共有すべき人達が

 ○ クライアント―ご主人
 ○ クライアント―奥様
 ○ 東風―さとう
 ○ 東風―現場担当スタッフ

という4人以上になります。

その中で情報を時系列で整理・共有・保管するのには、普通のメールのやり取りだけでは混乱してしまって収拾がつかなくなったり、情報の偏在化が起こったりしてしまいます。

そこで使い始めたのがメーリングリスト(以下MLと省略)。
これがとっても便利です。

東風で契約しているレンタルサーバー(ホームページ用)内に、現場別・専用のMLを設置して使うので、外部に情報が漏れることも無く、大変快適に使っています。



昨今はいろんなコミュニケーションツールが便利に、しかも格安で使えるようになって、とってもありがたいですね。

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エコキュート導入補助金制度

今日、関西電力より郵便が届きました。

エコキュート(ヒートポンプ型電気給湯器)の導入に際して使える、補助金制度の第1期受付が4/23(木)より始まるようです。

エコキュート
































上記画像をクリックすると拡大表示して概要を読むことはできますが、より詳しいことはこちらのサイトでご確認下さい。

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美しい大阪

northosaka

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



今日は大阪府北部のこんな景色が見える美しいところへ打合せに行ってきました。
役得ですかね(笑)。



すでに奥様にはお会いしていたのですが、ご主人には初めてお目にかかり、とっても優しい人柄に深く感じ入りました。

帰りがけの車の中で、同行していたスタッフとともに

「やさしいだんなさんやなぁ~!」

と二人でしみじみ・・・。



これから数週間かけてこのK桟のお宅の新築住宅のプレゼンテーションを行います。




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京都市N邸 現場での準備作業に取り掛かりました

京都


 


 


 


 


 


 






昨日から京都市内で、今年末竣工予定の伝統構法物件・N邸の着工準備に取り掛かりました。

現在のところは敷地内へ至る工事専用通路の整備や近隣との間の仮囲い・仮設水道・トイレや電気などの設置にとどまっています。

近隣住民のみなさま、ご協力いただいている各方面のみなさま、工事中大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。



先日、当方で発行しているメールマガジンやニュースレターで、伝統構法物件の建築確認申請手続きの実態について採り上げ、読者の皆様にご報告しましたが、協議中のこの確認申請手続きももうじき山場を越えるところです。

今日は午前中に話題のアメリカカンザイシロアリに関する情報収集へ行って、その後、午後からこの現場の通し柱の木出しをしに行きます。

アメリカカンザイシロアリはみなさん関心が高そうなので、次回のメルマガ・ニュースレターで独自のホットな情報をお届けしたいと思っています。
どうぞお楽しみに。

→ メルマガの購読はこちらからどうぞ

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佐用郡でのリフォーム進行中

作用町0415


 


 


 


 


 



水曜日(4/15)に兵庫県佐用郡のリフォーム現場・K邸へ行ってきました。

床板(杉無垢材フローリング t=30 )も張りあがり、当日は天井下地の作業を行っているところでした。

まだ和室の面影が残っていますが、これから壁下地を作って左官工事などが入っていくと、だんだん和室の面影が薄くなっていきます。

( ↑ 僕は別に和室が嫌いなわけではないんですよ。
  っていうよりも和室大好きです)



ゴールデンウィーク期間中も職人さんは作業をしてくださるそうなので、連休明けにはほぼ形になりそうです。

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住宅ローン減税、省エネ・バリアフリー減税についての解説ページ

情報提供です。

昨日国土交通省のサイト内を、資料を探してうろうろしていたところ、今年度の住宅ローン減税について骨子をまとめた見やすいページを発見しましたのでご紹介します。



→ 国土交通省内の住宅税制に関する解説ページ
   『決定!過去最大の住宅税制』   



○ 最大控除額600万円の住宅ローン減税
○ ローンを使わなくても減税 長期優良住宅に特別控除を創設
○ 太陽光発電、省エネ・バリアフリーに関するリフォーム工事の際の減税措置

などについて、見やすくまとめられています。
興味のある方はご確認下さい。



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春の便り

昨日、現場から帰ると静岡から小さな荷物が届いていました。

特に何か頼んだ覚えもないので

「何だろう・・・」

と思ったのですが、箱を持った瞬間にピン♪ ときました


そう。これです、これ( ↓ )!

たらの芽


 


 


 


 


 




たらの芽です♪

やっほ~!

僕は春の山菜に目がないのでメチャメチャうれし~!



実は3月に静岡の伐採現場へ登った際にも、

「あっ、たらの木があるなぁ~」

と横目で見ていたのですが、そのときはまだ芽が出ていませんでした。



春の山菜は美味しいですよね。

僕はたらの芽以外にもこごみが大好きなのですが、先日実家に帰ったときにふきのとうでつくった味噌が食卓に上がってきたり、先日のお茶会ではぬたの中のうどが美味しかったり・・・。

どれも苦味と香りがたまりません。



で、山菜関連で検索していたらちょっと嬉しくなってしまうサイトを見つけましたのでご紹介します。

 → 食材事典



昨日は大阪府北部の山間地域に現場調査で行っていたのですが、山の木々が芽吹き始めて新緑に染まりつつあります。

山つつじもきれいだし、藤の花も咲き始めています。
街路樹のケヤキの新芽も楽しみですね。

春はとっても楽しい季節ですね。

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原寸型板

原寸型板


 


 


 


 


 



構造材を刻む前の墨付けの段階で、原寸型板(げんすんかたいた)というものを作ることがあります。

仕口や継ぎ手部分の形を、実際の大きさで型紙ならぬ型板を作ってみて検討するためのものです。

上の写真は今墨付けを行っている京都市N邸のための継ぎ手の原寸型板です。



ホゾの長さ・厚みは充分か?とか、実際に原寸で描いてみて作ってみて初めて気付くことというのは、いくらプロでもあるものです。

また、こういう型板を作っておくと、他者に説明を行う際に非常に話が早く、重宝します。




上の型板は実際の継ぎ手になると、こんな感じで納まります(↓)。


車知

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地震被災民家修復支援への取り組み

昨日、東京都内で日本民家再生リサイクル協会の理事会があり、出席してきました。

今回の理事会ではいろいろ重要な議決事項があったのですが、その中の一つとして現在準備をすすめているプロジェクトに 『地震被災民家修復支援』への取り組みがあります。

阪神大震災に始まり、中越での地震、能登の震災など、ここ十数年で非常に大きな揺れを伴う地震が頻発しています。

これらの地震は、建築基準法上で言うと『極めて稀に(数百年に1度)起こる地震』と規定されています。



大きな地震が来ると建物はそれ相当のダメージを受けるわけですが、同じ木造住宅建造物であっても、在来工法型のものと伝統構法型の建物とでは根本的に構造が違うので

○ そのダメージを受けた建物を修復して使っても良いのか?
○ それとも危険なので壊さないといけないのか?

という判断を下す基準は全く異なります。



しかし、現在建築士会などによって広く行われている応急危険度判定と言われる判断基準などでは、在来工法型木造建築物と伝統構法型木造建築物とを「双方とも同じ木造建造物」だとひとくくりにされてしてしまっているケースをよく見かけます。

伝統構法型の民家がちょっと傾いただけで
「危険。倒壊の危険性があるので建物から避難してください」
という趣旨の紙が貼られてしまって、本当に安全か危険かの詳細な検討がなされないうちに歴史の深い伝統的な建物が解体処分されてしまうということが起こっています。

本当はまだ使えるはずの伝統的な民家を1棟でも多く救って残していこう、そのために必要な専門知識をもった経験豊富なスタッフを震災直後の被災地に迅速に派遣して、被災地の皆様の支援をしようという仕組みの整備が、今協会内で議論されています。

震災被災地では日々の生活に困られる方も多くいらっしゃるので、民家を残すための支援というのは本当に微々たるものかもしれませんが、協会に関わるみなさんの豊かな経験と特殊な技能を活かした社会貢献を実現する制度として、社会の役に立てるといいなぁと思います。



誤解の無いように申し上げておくと、我々の協会では安全かどうかの調査・判断をして、どのくらい費用がかかかるとかどんな方法での修復が必要なのか?というような相談を受けるのみで、その後の実際の工事などは地元の方に引き継いでもらってください、というスタンスで支援を行います。

「うちで被災住宅を直します」、というような営利目的で現地に乗り込むのではありません。

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お茶会

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昨日、西宮市内でお茶会があって出席してきました。

僕がいつも通っている裏千家流茶道の先生の道場で行われた、恒例の春の茶会です。

上の写真は、退席のときに茶席の入口(にじり口)の部分を撮った写真です。



全体の流れは正式な茶会の流れに沿って行われ、懐石・濃茶・薄茶を頂きながら、軸や道具、花やお香など趣向を凝らしたいろんなものを楽しみました。
(特に懐石料理がとっても美味しかったです♪)

また、この茶席は僕が木造の基礎を教わった鈴木工務店が施工したものなので、席に対しても特別感慨深いものがありました。



茶会に出席するのは今回で2回目なのですが、実は昨日、僕も初めて着物を着てみました。



実家の両親に

「おじいちゃんが着ていた着物で今は箪笥の奥に眠っている要らないやつとか無いかなぁ・・・」

と尋ねたところ、おじいさんのものはないけど親父のものがあるということだったので早速送ってもらって袖を通しました。

古い着物だったので袖の長さが短かったのですが、列席者のみなさまによく似合ってますねとお褒めの言葉を頂きました。

でも、着物でお茶を取りに行ったり帰ったりする際ににじっていくと、着物の裾がはだけたり、数時間正座しっぱなしで足が痛かったり・・・。
日本人だというのに、普段はしない伝統的な格好・姿勢にすっかり参ってしまいました。
情けない限りです・・・。



昨日はうちのスタッフも含めて列席者全員が着物を召していて、春爛漫の季節とも相まってとても華やかな茶会でした。

やはり女性の着物姿は美しいですね。
大切にしたい文化だとしみじみ感じました。




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