また京都へ行くことがあったら紅葉の状況をご報告しますね。
京都の紅葉状況
また京都へ行くことがあったら紅葉の状況をご報告しますね。
もちろん今週も現場へ来て作業をされているのですが、先週末も奥様が不安定な足場板の上に登って(!)吹き抜けの妻壁をチャッチャと塗られました。
しまいにうちのスタッフは、
あなたはどちらが好きですか?
30年後に「そろそろ建て替えようか・・・」と言われる家と
「200年前のおじいちゃんが建てたの」と2210年に言ってもらえる家
下の写真は石を積み上げた後、石と石の間の目地にモルタルを詰めてくださっているところです。
来年神戸市内で住宅の工事を計画している i さん宅で使う床板用材を採るためです。
伐採に協力して下さったのは、奈良県吉野で林業を営む福本林業の福本さんです。
福本さんには、今回の新月期(10/31~11/5)で床板を採るための桧の原木を11本伐って欲しいとお願いしています。
昨日は建設業界に携わっている僕の友人2人も見学会に参加して下さったのですが、林業一筋を進んでこられた福本さんのお話は大変勉強になったとおっしゃっていました。
一昨日から大阪府豊中市服部緑地内の日本民家集落博物館で開催している、民家再生相談会は本日夕方までです。
昨日僕は当番だったので午前中は会場にいました。
会場内には古民家再生の事例写真を紹介した展示パネルや、リーフレットが置かれています。
来場者のみなさんには、古材でつくったコースターをプレゼントしています。
古民家の改修や維持管理などでお悩みの方、もしよろしければお出かけになってみてください。
日本民家再生協会の実務経験豊富な登録事業者のみなさんが、丁寧に相談に対応して下さいます。
先週末、和歌山県田辺市へ伐採の現場を下見に行った帰り、和歌山県内在住の友人・Uさん宅へ寄ってきました。
このUさんはスゴイことをやっています!
「海の近くで、囲炉裏のある古民家に住んで、釣り三昧の生活をしたい」
というご自身の夢を実現すべく、
公務員(もちろん技術職ではない)を定年退職した後
→ 職業訓練学校に行って大工の技術を勉強し、
→ 実際にまず1軒小屋を建ててみてからそこに住み始め、
→ 現在は2棟目となる、母屋の移築工事を行っています。
平たく言うと、大工さんではない一般の素人の方が、1年間勉強をして移築再生をしている、ということです。
しかも筋交いを使わない伝統構法で、竹小舞×土壁仕様です。
これ、プロの大工さんが刻んだのではなく、ほとんどUさんが1人で刻んだものです。
さすがに建て方とか屋根葺き作業とか、土壁塗りなどは友人ボランティアの仲間のみなさんがしょっちゅう(笑)手伝いに行っていますが、それでもみんな素人の人たちです。
すごいパワーですよねぇ~。
本当に、心から賞賛します。
Uさん、これからも頑張って下さい。
註 「もしかして僕にもできるんじゃないか・・・」と思ったあなた。
率直に言って、安易に手をつけるのはやめて下さい。
Uさんはきちんと学んで、いろんな現場で実践を積んで
さらに、友人にメチャクチャ恵まれたのでできているのですが、
誰にでも真似ができる芸当ではありません。
ご参考まで。
一つ前の記事に書きましたが、和歌山県田辺市での新月伐採見学会を延期しました。
日程が10/31→11/3(水・祝)に変更になっています。
参加される方は、必ずこちらからあらかじめお申込み下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
10/31(日)に予定していた、和歌山県田辺市での新月伐採見学会は、台風の通過に伴う悪天候が予想されるため、日程を順延することに致しました。
【日程変更】 10/31(日) → 11/3(水・祝)
取り急ぎお知らせいたします。