奈良県で工事中の、石場建て伝統構法新築住宅・H様邸。
夏前に塗り付けた土壁が乾いたので、サッシを取り付けています。
構造材に巻いていた養生紙も順次めくっていって、木材の表情も見えてきました。
屋根には、ゆるくむくりをつけています。
リビング吹き抜けの梁。
あまり重層させずに、あっさりした木組みにしています。
通し柱を貫通する、胴差の長ホゾ+鼻栓
年内には内部の造作工事を一区切りつけて、中塗りまで仕上げます。
そこから3か月寝かせて壁を乾燥させ、最終の仕上げを行う予定です。
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